ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りを目指す世界ランク8位日本代表は11日、都内で同9位スコットランドとの1次リーグA組最終戦(13日、横浜・日産スタジアム)登録メンバー23人を発表した。

控えから出場機会をうかがうBKの松田力也(25=パナソニック)は、スコットランドの強力BKを警戒した。相手の中心は正確なキックを誇るSHグレイグ・レイドロー、多彩なパスを操るSOフィン・ラッセル、カウンター攻撃などが光るFBスチュアート・ホッグの3人。松田は「名前が挙がった3名を中心に、自由にアタックしてくる。9、10番に余裕を持たせると、勢いが出てくる。ホッグ選手にいい球がいくと、自由に走られる。9、10、15番にいい判断をさせない。全ての局面で、プレッシャーを与えたい」と対策を掲げた。