ともにライン攻撃に威力があり、ボール争奪戦がポイントになる。

戦力充実のイングランドはイトジェ、ローズの両ロックらが強力FWを形成し、走力も高い。CTBで起用してきたファレル主将をSOに据え、試合の組み立て方にも注目。前回準優勝のオーストラリアはフーパー、ポーコックの両フランカーらが密集戦で強さを発揮する。ボール支配率を高め、持ち味の展開力を生かしたい。