4連覇を目指す天理大が無傷の5連勝を飾った。今節は10日の2試合を残すが、結果次第では次節の同大戦(滋賀・皇子山)で1試合を残して優勝を決める可能性が出てきた。

王者は早々にスイッチを入れた。試合開始36秒、連続攻撃からNO8ジョネ・ケレビ(2年)が先制トライ。以降も主導権を握って前半を35-7で折り返すと、後半も攻撃の手を緩めずに加点した。

昨季は全国大学選手権決勝で明大に敗れて準優勝。関西リーグ上位4校に与えられる同選手権出場権も確保したが、まだ通過点だ。圧倒的な力で、まずは関西4連覇をつかみにいく。