すでに全国大学選手権出場を決めていた同大が天理大の4連覇を許し、2敗目(4勝)を喫した。序盤から激しい圧力で自由な攻撃を防ぎ、前半は3-19と善戦。後半は7分にFB原田健司(4年=修猷館)のPGで先に得点したが、地力の差を見せつけられた。

前節は京産大に19-27で敗戦。それでも前向きに切り替えられていたといい、萩井監督は「選手はすごくよくやってくれた。前半は粘り強くいけたが、天理の方が1枚も2枚も上。今日の経験を生かして、次につなげたい」。最終節はこの日、京産大に勝利した立命大戦(30日、京都・西京極)に臨む。