【トゥールーズ(フランス)=松本航】

日本代表(世界ランク13位)は中10日でサモア(同12位)との負けられない戦いに臨む。

前戦は17日にニースでイングランド(同6位)に12-34で敗戦。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは十分な休養を与え、心身のリフレッシュを図ってきた。

◆中10日の代表活動

◇18日(月)休日※モナコ

◇19日(火)休日※モナコ

◇20日(水)練習※モナコ

◇21日(木)練習※モナコ→トゥールーズへ移動

◇22日(金)休日※トゥールーズ

◇23日(土)練習※トゥールーズ

◇24日(日)練習※トゥールーズ

◇25日(月)練習※トゥールーズ

◇26日(火)練習※トゥールーズ

◇27日(水)練習※トゥールーズ

ニースからほど近く、イングランド戦前後に拠点としたモナコは地中海に面した小国。スタッフがイングランド戦後も滞在できるように準備し、つかの間の休日を楽しめる環境を整えた。

最年長37歳のフッカー堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)は「家族が応援しに来てくれたので、次の試合に切り替える部分で、ラグビーから離れて、家族と過ごすのが主でした。すごく元気な子が2人いるので、遊んでいました」とニッコリ。プロップ具智元(29=コベルコ神戸スティーラーズ)も「(連休の)2日目は垣永(真之介)さんとおいしいご飯を食べたり、散歩したりしました。カツカレーを食べました」とほほえんだ。

対するサモアは中5日。NO8姫野和樹(29=トヨタヴェルブリッツ)は「イングランド(戦の敗戦)で、チームとしては準備してきて残念な気持ちが強かったけれど、立ち直るのに十分な時間があった」と言い切った。各組上位2チームの8強入りへ、落とせない一戦に臨む。