15年ラグビーW杯イングランド大会日本代表で、南アフリカ戦の歴史的勝利に貢献した五郎丸歩氏(37)が、時代に感謝した。

同氏はNHKで生放送されたこの試合の副音声で、同じく元日本代表の田中史朗、山村亮とともに「超ラグトーク」に出演。今大会からは試合のスピードアップを目的に、キックの制限時間を設ける「ショットクロック」が導入されているが、同氏は「僕の時代にタイムクロックあったらルーティンやってるうちにゼロになってた(笑い)」と自虐的に笑った。

「ショットクロック」は、トライ後のコンバージョンキックは90秒以内、ペナルティーゴールの場合には、60秒以内に蹴らなくてはいけない。日本でムーブを巻き起こした五郎丸氏のキックだが、当時にこのルールがあったならば、文字通り、時間との勝負になっていたはずだ。あるいは、ルーティンが変わっていたい可能性もあるかもしれない。

前回準優勝のイングランドも、名手のオーウェン・ファレルが、今大会の1次リーグのサモア戦で、まさかのショットクロックオーバーしたことで話題を集めた。ゴールほぼ正面からのペナルティーゴールは、まさかの時間切れ。ショットはゴールを通過し、ギリギリ間に合ったかのように見えたが、得点は認められなかった。ファレル自身も「不注意だった。二度と起こらないようにしたい」と気を引き締めていた。