大相撲の大関稀勢の里(26=鳴戸)が26日、茨城・筑西市で行われた祭事「どすこいペア」に参加し、子どもたちに胸を出した。幼稚園の年長ながら50キロの体格を誇る杉山諒成(あきなり)くんに上手投げで敗れると「将来有望ですね」と話して、場内を盛り上げた。「子どものころの思い出は忘れない。勝つ喜びを味わいたくて、自分も相撲界に入った。少しでも相撲をやりたい気持ちを持ってくれたらうれしいですね」と話した。