大相撲の大関稀勢の里(27=田子ノ浦)の郷土後援会激励会が15日、茨城・牛久市内で開かれた。

 例年より多い約180人が出席。列席者から悲願の初優勝を望まれた稀勢の里は「夏場所は皆さんの応援のおかげで13番という白星を重ねて、千秋楽まで優勝争いすることができました。ですが、千秋楽が終わって1勝の重みを感じた場所でした。来場所はこの悔しさを晴らせるよう、研究して稽古に精進して、いい報告ができるようにしたい」と誓った。