エジプト出身の幕内大砂嵐(21=大嶽)が12日、東京・江東区の双葉幼稚園を訪れて、園児と一緒に餅つきを楽しんだ。今年1月に亡くなった元横綱大鵬の納谷幸喜さんが師匠だった十数年前からの恒例行事。餅つき後は園児からの「高い、高い」のリクエストに快く応え、大人の女性も抱っこするサービスも見せた。だが、約160人の園児が長蛇の列をつくったため、次第に汗が。「ヤバイです。稽古よりもキツイ」。最後はヘトヘトになっていた。