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ドーピング説明会開始、抜き打ち検査検討

資料に目を通す貴乃花親方(中央)。右隣は景子夫人
資料に目を通す貴乃花親方(中央)。右隣は景子夫人

 09年初場所からのドーピング検査導入を目指す日本相撲協会が13日、東京・両国国技館で説明会を開始した。出羽海一門、高田川部屋、二所ノ関一門の親方、親方夫人、力士ら計約500人が出席。参加者には「ドーピング防止手帳」が配られ、薬物検査の概要を説明。外国出身者向けに、モンゴル語など5カ国語で記された文書も用意された。

 日本アンチ・ドーピング機構の大西祥平専門委員(慶大教授)によると、エフェドリン類など禁止物質の入った風邪薬も違反となる。検査日は場所の千秋楽が有力で、優勝、3賞力士が対象になる方向で秋場所からの試験運用を予定。場所以外での抜き打ち検査も検討されている。

 出席した北の湖理事長は「力士は健康が一番大事で、真剣に取り組んでいかないといけない」。貴乃花親方(元横綱)も「フェアに戦うという意味でとてもいいこと」と話し、夫人の花田景子さんも「常備薬に気を付けないといけませんね」などと話した。

[2008年2月14日8時43分 紙面から]

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