日本が韓国を下し初勝利/W杯バレー

- スパイクを決め、絶叫しながらガッツポーズをつくる荻野(撮影・栗山尚久)
<W杯バレーボール男子:日本3-0韓国>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ
初戦黒星スタートの日本は韓国に3-0で勝って初勝利を挙げた。先発した主将の荻野正二(37=サントリー)が効果的なサーブと強打で貢献。山村宏太(27=サントリー)の速攻など多彩な攻めで的を絞らせず、ミスが多い韓国を圧倒した。ソ連時代を含め5度優勝のロシアはオーストラリアにストレート勝ち。ブルガリアはエジプト、プエルトリコも初戦で強豪ブラジルを破った米国にそれぞれ3-1で快勝。ロシア、ブルガリア、プエルトリコは2連勝した。
「五輪のチャンスがある限り引退しない」という荻野主将のいちずな思いが、日本の窮地を救った。レフトの先発として12年ぶりにW杯の舞台に立ち「この年齢で五輪に再挑戦できるチャンスをもらえた」と感謝の思いをボールにぶつけた。
序盤にサービスエースを決めた。活躍に引きずられるように、石島や清水が強打を、松本は鋭い速攻を次々と決めた。第2セットは巧みなサーブで崩し、山村のブロックを引き出した。植田監督とともに日本男子が五輪に最後に出た92年バルセロナ五輪を経験したベテランは、慢性的なひざ痛を抱えながら戦う姿勢を周囲に植え付け、第1戦で格下とみられたチュニジアにフルセットで屈したチームを奮い立たせた。
[2007年11月20日8時49分 紙面から]
- 日本は豪に完敗し2敗目/W杯バレー [20日19:54]

