日本逆転負け9位で終了/W杯バレー
<W杯バレーボール男子>◇最終日◇2日◇東京体育館ほか◇6試合
日本はアテネ五輪優勝のブラジルに1-3で逆転負けし、5連敗で3大会連続の3勝8敗となり9位に終わった。ブラジルは10勝1敗で2連覇した。3位までが手にする五輪出場権は前日のブラジルに続き、2敗(9勝)を守ったロシアとブルガリアが獲得した。日本は来年5、6月にアジア予選を兼ねた世界最終予選で五輪出場を目指す。
日本は前代未聞のミスで流れを手放した。第4セット、越川の弾丸サーブを軸に7-2とリードしたところで審判員が試合を中断。セット開始前に提出したメンバー表と出場選手が異なる違反として、7得点の取り消しとサーブ権の移動(1失点を付加)で0-3から再開となった。植田監督は「私の責任で選手に責任はない。非常に申し訳ない」と話した。
[2007年12月3日9時39分 紙面から]