バドミントン部女子 リーグ戦
女バド、日体倒して
5季ぶりにリーグ制覇!!

関東学生バドミントン秋季リーグ戦最終日 2003.9.21 於 日体大

優勝の二文字に脇坂・波多野ペアにも涙

<女子>
青山学院大学 3−2 日本体育大学
林  0(5−11,1−11)2 松尾
曽我 2(11−9,11−1)0 田村
脇坂・波多野2(15−9,15−0)0宇津・小森
田井・服部1(15-7,10−15,12−15)2松尾・田村
脇坂 2(5−11,11−1,11−8)1 阿部

女子一部リーグ優勝
  <女子一部>
   青山学院大学
   日本体育大学
    つくば国際大学
   東海大学
   早稲田大学
  専修大学



林は、日体・松尾にねじ伏せられる

関東大学バドミントン秋季リーグの頂点を決める決勝戦。相手は春季リーグで惜敗した、日体大。あの時と同じではない、そんな青学を見せる時がやってきた。

一番手は一年生の林。滑り出しは大事だが、サービスのチャンスを生かしきれず権利はすぐに相手に渡り、フルセットで負けてしまう。が、「一年生にとっては後につながるいい試合だった」と監督も語るように、負けを感じさせない戦いっぷりだった。

二番手は4年の曽我。前半、曽我の3点が入る。それ以降はサービスオーバーが続き、その後は日体大・田村が一気に8点を入れてしまうピンチに。このまま押されてしまうように見えたが、「ねばってねばりまくる」という試合前の言葉通り、曽我の反撃が始まる。華麗なスマッシュに優雅なネットプレイ。あっという間に11点をもぎとって第一セット終了。神業だ。後半もその勢いのまま相手に1点しか許さず勝利した。


二番手曽我は、強敵・田村を破る快挙!

脇坂・波多野(写真)は難なく勝利を収めて、青学優勝に王手
流れが青学に傾いてきたところで、登場したのはダブルス東日本女王の波多野・脇坂ペア。確かな実力と貫禄があるこのペアと、戦って勝てるペアはいるのかと思う程二人は強かった。前半はラリーが続き、その攻防の後続けて9点を入れられる。しかしそこからが本番。タイムのあとは、1点も与えず一気に15点を入れる。そして後半。勢いとまらず15点を入れる。一気に入れる。圧倒的な力の差を魅せ、青学は総合1−2とリードした。
4番手は服部・田井ペア。相手は昨年インカレチャンピオンペア。そんな強敵に対し、服部は忍者のようにすばしっこく動き回り、田井は一撃必殺・大砲のようなスマッシュを打ち、ナイスコンビネーションで前半を15-7と勝利する。しかし強敵は強かった。後半の激しい点の奪い合いに、青学は10-15と敗れてしまう。最後の一試合、前よりも長〜いラリーが続き、お互いせめぎあい、12-11のところまでくる。しかしそこで強敵が強さを発揮し、12-15と敗れ、結果1-2と負けてしまう。負けたものの、勝ち負けなんてどうでもいい、そう思えるような健闘ぶりだった。
田井(前)・服部ペアは昨年インカレペアに接戦を演じた

5番手・脇坂は立ち上がりは悪かったもののぐんぐん調子を上げていった
しかし勝ち負けは大事だった。2-2と同点でむかえた決勝戦。最後の砦、主将の脇坂に全てがかかる。推定8頭身の長身、阿部に対し、女侍・脇坂はどう出るのか。前半、脇坂は様子をみるかのように攻めようとしない。力をだしきっていないのがありありと分かる。案の定5-11と前半を落とす。しかし後半、人違いのように、いきなり点を次々と入れ始める。なんと後半は相手に1点しか許さず、あっさりと勝ちを決める。試合の間、脇坂が、「よめた」とつぶやいた、その意味がわかった。

そして第三セット。本当に本当の最終決戦。これで優勝が決まる。
 選手全員が大声で応援する中、狙った獲物は逃がさない、脇坂の狩りが始まった。今までの勢いのまま10点を入れる。そこで一気に片をつけるかのようにみえた。が、相手も負けてはいなかった。一球一球目が離せないラリーが始まると、周りが静まりかえりはりつめた空気が流れる。これで勝てば優勝・・・。もう脇坂対阿部の試合には感じられなかった。脇坂は部員全員の思いと一緒に戦っているようだった。

緊迫したラリーが続く。

結果は、青学バドミントン部の勝利。11-8の激闘で日体大を制した。みんなの思いを脇坂が形にした。緊迫した雰囲気がとけた瞬間、部員全員の眼からは涙があふれていた。試合が終わった途端、あふれ出た脇坂の涙には、脇坂が試合中に抱えていた部員の思いが、つまっている気がした。


ついに、栄冠を勝ち取った!!

抱き合う脇坂と曽我(前)
決して楽な四年間ではなかった

試合後脇坂は、「負けそうになったけど、周りの支えがあったから、応援があったから、」と何度も言っていた。

本当にチームが一丸となって戦う姿を見せてもらった気がする。

こうして青学女子バドミントン部は、チーム全体の力で、念願の優勝を果たした。


一部二部のMVPで記念撮影
左から二番目が脇坂
ソガミ!!流れを引き寄せた1勝もよろしく!
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