バスケットボール部

初戦の難しさ

関東大学選手権 2003.5.26 於 駒澤体育館
青山学院大○ 80−66 ●神奈川大
1Q (24−14)
2Q (17−20)
3Q (18−17)
4Q (21−15)

出場選手
 ♯4 鈴木 伸之 PG
 ♯6 伊藤 明彦 PF
 ♯7 佐藤 託矢 GF
 ♯8 大屋 秀作 SF
♯10 岡田 優介 SG
♯12 正中 岳城 PG
             ♯14 広瀬 健太 SF     ※オレンジはスタメン

      
                        
待ちに待った公式戦の舞台。
トーナメント形式の大会であり、負ければそこで終わり。
そんな状況の中、休みなく戦い続けることは決して楽ではない。

チームの特徴は、厳しいプレッシャーディフェンスから
すばやくブレイクにつなぐ鮮やかなプレーが魅力だ。
今年のチームの主力は昨年のまま、試合経験も豊富で、
新人戦では好成績を残した実績のある世代でもある。

昨年のこの大会の成績はベスト16。
不本意な結果に終わった昨年から、
今年にかける選手の意気込みも計り知れない。

青学バスケ部は1年間の、長く、険しい道のりの
第一歩を、今、踏み出す。


ナイスカットインを見せた G鈴木伸之(法4
初戦の相手は、昨年、本学と同じ関東リーグ2部へと昇格を果たした神奈川大。実力的に格下の相手であると言える。
が、1Q、チームの柱である佐藤を3ファールでベンチに下げる展開に。10点差を保ったまま1Q終了。
2Q、開始からまさかの9得点を奪われ1点差に。ここで、鈴木主将が奮起。なんと、このQから毎Q12得点をあげる。
完全に流れをつかんだかと思われたが、粘る相手に思うように差を広げることができない。
結局、鈴木の1人舞台となり、初戦に勝利した。

コメント
主将 鈴木:今日のチームの雰囲気は良かった。初戦でナメた部分があった。追いつかれたところで、もつれるなって感はあった。自分たちのプレーでリズムに乗れなかった。力で勝っても、メンタル面で負けていた。自分が点をきめるのは自分たちがやろうとしてるバスケじゃない。
声だそう声だそうといってたんですけど、なかなか出せなかった。一生懸命やんなかったらこういうチーム相手でも競っちゃうんだなと。力はあるんですから、後はメンタル面。練習してきたこと、自分たちの力を試合で出すこと。
 

3Pは試合の流れを一転させる 岡田優介(国2)

シュートがきまるまでの1,2,3
佐藤は、5月10日から日本学生代表の合宿に参加し、日韓学生大会の代表として韓国遠征を行った。
コメント
伊藤:
相手をナメてたってことはなかった。出だしのペースが続けられなくて相手に思い切りプレーさせてしまった。最初は調子いいなと思ってて、2Qフリースローはずしてリズムがくずれた(笑)。4年生としてチームの雰囲気に気を遣って、コートではコートの役割を果たすのが今の目標。

監督からも成長を認められた 伊藤明彦(国4)
                    
今日は大爆発の主将鈴木 
得点力はハンパじゃない!
頼れる主将として成長した
コメント
岡田:
今日のデキは50点。初戦はこういう風に入ることがよくある。あっちゃいけないんですけどね。少し相手に合わせちゃって、そこでちょっと油断してしまった。相手は試合の呼吸ができていた。今日はシュートがめちゃめちゃ入ったわけでも、入らなかったわけでもなく…、明日に悪く響くような終わり方じゃなかったんで、これから調子も上がっていくと思います。強いとこを倒していかないと上には上がれないんで。試合には勝たなきゃしょうがない。内容も大事だけど、結果がすべて。

派手さはないが、安定感のある
大屋秀作(国4)

相手DFに為す術ナシ 佐藤託矢のゴール下
コメント
長谷川健志監督:こんな試合は練習してきたチームのゲームじゃない。自分たちのスタイルを理解していない。負けゲーム!。最後の最後まで相手に粘られていたら間違いなく負けていた。相手が大事に勝とうとしてくれたから勝てた。今日はノブ(鈴木)1人で勝ったようなもの。0点!DFがビビってる。1対1でビビったら負け。一生懸命の集中を相手に伝えること。それが伝わっていない。顔、表情、体に表されていない。今自分が何をやるのか、準備徹底しなければならない。明日こんなゲームをしたら30点ゲームで負ける。もっとアグレッシブにいかないと。普段から走ってないから今日足がもたついていた。うちは余裕をかませるチームじゃないんだから。試合に出たい選手もいるのに、その選手たちに申し訳ないと思え。スポーツをして人間が成長するのにこんなことじゃ成長しない。今日は負けゲーム。開き直ってまた明日。
これから対戦する強豪を前に、この試合内容では勝ち続けることは難しいだろう。
しかし、青学バスケ部本来の力は相手が強ければ強いほど、チャレンジャーとしての精神から引き出されるものであるのだ。


と願いたい。