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 ホッケー部 インカレ、無念のベスト16敗退

  11・2〜6 第52回全日本学生ホッケー選手権大会(奈良・天理 親里ホッケーグ ラウンド他)

  1回戦 対和歌山大(親里第二ホッケーグラウンド)
  ○明大4−0和歌山大 (前半3−0)
  2回戦 対東農大(親里第一ホッケーグラウンド)
  明大1−3東農大○ (前半0−0) 

 東農大との秋季リーグ最終戦(速報10月29日更新分参照)から一週間。休む間 もなく、一年間の総決算であるインカレが奈良・天理にて開催された。京都での 直前合宿を経て、当地へ乗り込んだ本学ホッケー部。怪我により秋季最終戦から 外れていたFW高橋(農4)・FW中井(農2)も復帰し、陣容はほぼ整った。  1回戦の相手は、関西学生ホッケーリーグ2部の和歌山大。「東農大戦へ向け て、弾みをつけたい」。選手達の思いは、試合開始直後に爆発した。前半5分、 MF松尾(法2)の早いリスタートから、MF松下(営2)がゴール。格下相手 にも決して気を緩めない本学は続いて12分、15分にも中井と高橋がそれぞれゴー ル。復帰を飾るとともに、チームに勢いを与えた。後半にも1点加え、結果4− 0。課題もあったが、翌日の決戦へ向けて選手達の表情は明るかった。
 その晩に行われた、東農大戦へ向けてのミーティング。そこでは、「今さら特 別なことは何もない」(前川主将)との言葉通り、基本プレーの再確認が入念に 行われた。主将の言葉に真剣に耳を傾ける選手達。そして、徐々に高まっていく ボルテージ。「明日は絶対に勝つ」(住吉・商4)の言葉で締めくくられた全体 ミーティングは、非常に熱の入ったものだった。驚きは、全体ミーティング後、 複数のグループに分かれてこれでもかというくらい細部を詰めていたこと。一糸 乱れぬチームプレーが高いレベルで求められるホッケーを象徴する姿だった。
 そして迎えた東農大戦。天気は豪雨。現時点でのベストメンバーを組んで試合 に臨んだ本学は、序盤から攻撃・守備の両面で主導権を握った。昨晩に確認した ことを徹底して、相手に思うような攻撃をさせない本学。逆にこちらはバリエー ション豊かな攻撃を見せ、あとワンタッチでゴールというシーンを幾度もつくっ た。しかし、前半0−0で終了。息詰まる熱戦。しかし、ここまでの良い流れが 後半開始早々に断たれる。5分、ゴール前での混戦で本学にPS(注1)のペナ ルティ。前川主将が必死に抗議するも認められず、これを冷静に決められて先制 された。「あれで流れが変わってしまった」と誰もが悔やむPSを機に流れは東 農大へ傾き、12分、15分に連続失点。本学も17分に安田(法1)のアシストで中 井が1点を返して流れを必死に取り戻そうとするが、相手の堅い守りに阻まれて その後の得点はならず試合終了。
 2年連続ベスト16で終わってしまったが、数年前まであったトップとの差は もうほとんどない。来年度の春・秋季リーグを通してチームをもう一段高いレベ ルに押し上げ、来年のインカレこそは古豪明治の復活を証明してくれるに違いな い。

<4年生談話>
―四年間を終えてみての心境。後輩に贈る言葉―

FB 前川主将(政経4)天理高出
「長いようで短かった。部員も少なく、一部・二部制もあってなかなか内容の濃 い練習はできない中、例年よりもパスワーク等で統一感があった。自分達4年生 のポジションを埋める選手もいるし、新主将の奥田(政経3)を中心に後輩達に はがんばってほしい。技術は申し分ない。あとは精神面」

FB 鈴木(商4)三沢高出
「2年連続、東農大にインカレで敗れて悔しい。悔しさをバネに後輩達にはがん ばってほしい」

MF 住吉(商4)石動高出
「不完全燃焼という感じ。でも、四年間はとてもいい経験になった。後輩達には 、悔いが残らぬように、全てを出し切ってほしいと伝えた」

FW 高橋(農4)伊吹高出
「最後の最後でケガをしてしまい、痛み止めを飲んで出場したが動きが悪くみん なに迷惑をかけてしまった。四年間で、協調性・チームワークを学んだ。後輩達 には、悔いの残らぬようにがんばってほしい」

奥田新主将(政経3)
「今の4年生は、前々主将からの流れを引き継いで基本プレーの徹底をはかった 学年で、一時期の低迷から脱することができたのもそのおかげです。その結果、 法大や東農大への苦手意識を払拭できたことが非常に大きいです。四年間、本当 にお疲れ様でした。新チームですが、とにかくチームワークに尽きると考えてい ます。精神面の強さも兼ね備えたチームにしたいと思います」

注1:ペナルティストローク。サッカーでいうPK。ペナルティスポットはゴー ルから6,4メートル。
*FB=フルバック。DF。

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