アイスホッケー部門 秋季リーグ決勝レポート

  11・30 平成15年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 決勝(東伏見アイスアリーナ)
      1ー2
 明大2 (1ー1) 3早大〇
      0ー0

 立ち見が出るほどに満員に埋まった観客席。一ヵ月半という長きに渡ったリーグ戦の最終戦で、迎え撃つ王者・明治は苦境に立たされていた。
 決勝戦、相手は準決勝で6得点、守っても1失点で完全に退けた早大。しかし、早大は7年ぶりのリーグ戦制覇に向け、第1ピリオドから勢いに乗り攻め続けた。守りの形を作れないまま、本学は2点を先行される。第1ピリオド後半に外崎(政経2)のスラップショットで1点差に追いつくものの、迎えた第2ピリオド。ホームのファンの大歓声を受け、早大エース、西脇が本学ゴールに襲い掛かる。カウンターの形でGK山本(商2)との1対1を交わし、無尽のゴールにパックを叩き込んだ。沸きあがる早大ベンチと観客。流れを引き寄せることがどうしてもできない。王者の二文字が早大の勢いと歓声の前にかすんでいく。第3ピリオド消えそうになる”王者の意地”を奮い立たせるかのように選手達は相手に当たり続けていった。しかし…。必死の攻撃が実ることがないまま、試合終了のブザーは無情にも響き渡った。



 その瞬間、リンク中央に泣き崩れた鈴木(雅・政経2)。主将・飯村(商4)の顔はいつまでも試合中の厳しい表情のまま、変わることはなかった。その結果を受け入れられないかのように。「運を相手に引きよせられた」(福田アイスホッケー部門監督)。春、秋、インカレの3冠という目標を阻まれた今、この雪辱はインカレ3連覇という形で晴らす――。表彰式での飯村主将の顔は悔しさと固い決意が入り混じっていた。

アイスホッケーの写真集のページへ


 この部の紹介ページを見る
 スケート部(アイスホッケー部門) 記事一覧