4・17〜6・13 平成16年度東京六大学春季リーグ戦(法大多摩グラウンド他) ▼1位明大 雨がやみ、日差しが差し込み始めた早大東伏見グラウンド。その中心には三連覇に湧く選手の姿があった。 優勝への王手をかけて臨んだ対法大2回戦。8回を終わって1−0で法大にリードされる。しかし、それはこれから始まる奇跡の序章に過ぎなかった。 9回裏の攻撃。先頭打者の4番岩根(農4)が粘った末に四球、次ぐ太田垣(政経3)も死球で出塁。送りバントで1アウト2,3塁として、7番岩淵(商4)。ここで今年の明治らしさが爆発する。“どんな形でもいいから一点を取る”。岩淵がスクイズを成功させ、同点にする。まだ続くチャンスに太田(法4)、中川(営4)が安打で続いて一挙に3点をあげ逆転!!チャンスを逃がさず高い集中力で着実に点を取る野球を見せた。 その裏、法大の反撃1点に抑え、見事、明治史上初のの六大学リーグ三連覇を果たす。同時に選手の目標だった全日本選手権への切符も2年連続で手に入れた。「全日本もこのままの勢いで優勝を狙う」(太田)。“常勝明治”が大学一を目指して動き出した。