◆6・6 第48回全日本学生空手道選手権大会(神戸ワールド記念ホール) ▼女子形の部1位大澤(法3) 遂に、大澤が悲願の学生日本一に輝き、そして7月に行われる世界学生大会代表の切 符を手にした!! 予選では、緊張からか思う様な演技ができず、2位通過と不安を残した。加えて、今 大会の決勝はトーナメント方式で行われ、勝敗は5人の審判による旗判定で競われる。 予選から決勝戦まで4試合あるため、4種類の形をマスターしなければならないという 今までより厳しい状況。「誰に当たるかも重要」(滝コーチ)という独特な緊張感の中1回戦に臨んだ大澤。「精神的に強くなっている」(石川監督)。予選から気持ちを切り替え、堂々とした彼女の姿がそこにはあった。自信に満ち溢れ、大澤の持ち味である繊細さ、スピードのある演技で1回戦を突破。2回戦も今まで1勝もしたことがない相手に僅差で勝利、決勝戦に進んだ。そして運命の決勝戦。ここでも彼女の集中力が切れることはない。力強く、気合いのこもった演技を披露。ピッー。審判の旗があがる。3―2。「どうしよう」(大澤)。ずっと夢見た日本一の座をようやくつかみ取った瞬間だった。 この優勝で、大澤は世界学生大会の日本代表に初選出された。初優勝、そして念願の世界デビュー。二つの夢を一気に手に入れた大澤の挑戦はまだ始まったばかりだ―。