平成16年度東京六大学野球春季リーグ戦特集

一場特集 杉下茂氏語る

かけがえのない経験を

 一場(商4)が、明治で優勝を経験する意味とは。「フォークボールの神様」こと元中日ドラゴンズの杉下茂氏(商24政経卒)にお話を伺った。

 優勝ってのはこれに勝るものはないよ。俺は明治で優勝できなかったけど、やっぱり一番の目標だった。六大学リーグで優勝するってことは、「俺は六大学一の投手」、そういう誇りを持って、プロに入れるんだ。これから先の野球人生に自信が付くし、ものすごくプラスになっていくと思う。最上級生としてシーズンを迎える一場の優勝に対する思いは相当だろうね。一場の頑張りなくして優勝はあり得ないんだから。彼が2年生のときから見てるけど、だんだん体つきもたくましくなってきて特に今年は素晴らしいボールを放ってるよ。球威は今でもプロで通用するんじゃないか。リーグ戦にも自信を持って望めると思うし、今年こそは優勝してほしいね。

◆すぎしたしげる 商24政経卒 沢村賞3回をはじめ、数々のタイトルを受賞。昭和29年には中日ドラゴンズを球団史上唯一の日本一に導く。通算215勝をあげ、昭和60年に野球殿堂入りを果たす  


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