第77回関東大学サッカー2部リーグ戦(後期)

9・14 第1節・対東海大戦(古河市立古河サッカー場)
明大 0-0東海大




 「消化不良のドロー発進」
 ゴールが遠い。試合終了間際、怒とうのような波状攻撃もゴールラインを割るまでには至らなかった。「ラストボールの精度、質が悪すぎる」(吉見監督)。幕を開けた後期リーグ戦。本学の前に前期と変わらない壁≠ェ立ちはだかった。
 大和田主将(政経4)が関東選手権の累積警告により出場停止。試合前の不安はむしろディフェンスにあった。立ち上がりこそ安定に欠けたラインは、時間を経るごとに修正される。代役・伊藤(淳)(営2)も無難に役割を果たした。「東海の攻撃でズタズタにされたということはなかったと思う」(吉見監督)。危険な場面も身体を張ったディフェンスで無失点でしのぎ切った。
 だが依然としてオフェンスの苦悩はやまない。「攻め手がなかった」(阿部・商2)前半から、徐々にサイド攻撃が活性化されても得点が奪えない。立て続けの選手交替も実らないまま、タイムアップを迎えていた。
 「ネガティブに考えれば勝てなかった。ポジティブに考えれば負けなかった」(吉見監督)ドロー発進。この結果が吉と出るか凶と出るか。答えの一つは九日後の第2節・東農大戦で明らかになる。 

試合後のコメント

監督・吉見章
・(開幕戦ドローについて)いろんな見方があると思うんだよね。ネガティブに考えれば勝てなかった。ポジティブに考えれば負けなかった。
・(今日の試合は正直勝てた試合だったが)どっちに転ぶかわからないのはあったよね。(芝がだいぶスリッピーだったようだが)うん、下が硬いからスパイクがかまない。
・(前半は選手の動きが全体的に固かったが) 開幕戦のプレッシャーもあったと思うし。東海は細かく繋ぐチームではなくて、蹴ってくるチームなのでやりにくかった。
・(攻撃陣は)ディフェンスラインが浅いので、裏へ裏へ狙っていった。それはいいと思うんだよね。そこで単調にならずにやれるか。
・(今日は右サイドからの攻撃が不発だった)連携が悪かった。意図していることのイメージが合わない。ラストパスの精度、質が悪すぎる。
・(後半から、左サイドバックの夏迫(文4)が前に上がっていったが)中島(文4)の代わりに阿部(商2)を入れることで、縦への動きを狙った。阿部が出たスペースに夏迫が入って…(右サイドとの兼ね合いに関しては)両方とも上がらないっていう約束事がある。
・(終盤、MF高橋(営1)をFWに入れたが)スピードがある。瞬間瞬間のキレで勝負するから、何かやってくれると思ってね。試合もあの時点で一転勝負だと思ったんだよね。
・(大和田主将(政経4)を書いたディフェンスラインについては)最初の立ち上がりは慣れてなくて。後半は良くなったと思う。東海の攻撃でずたずたにされたということはなかったと思う。速攻を食らってクロスボールでシュートされて…組織が崩されたのではなかったから、それは良かった。(ボランチ、伊藤(淳・営2)を代役に起用したのは)大和田が出られないのが既成の事実だったから。戸川(政経4)はユニバのこともあったけどケガをしていない想定で、一番バランスが言いのが伊藤(淳)かな。次節は大和田が戻る。
・(次節へ向けて)まず、選手の疲労を回復すること。幸い、9日の間が開いてるから。最後の、ラストボールの精度、点を取る以前の、フィニッシュの前の精度をよくする。

MF阿部達郎(商2)
・(後半20分ごろ、交代出場したが)チャンスもあったんですけど、何もできなかった。
・(前半は外から見ていて)攻め手がなかった。サイドから崩していくのができてなかった。サイド攻撃するって言うのはFWに一回ポストプレイしてもらわないと。それができていなかった。
・(途中出場の試合が続いているが)そりゃ、スタメンで出たいですよ。でも今は膝を汚して手始めから出るのは無理なんで。途中から出て役に立てればと思ったけど…。
・(次節へ向けて)チームで練習から盛り上げて。勝ちにこだわって、絶対に勝ちたいです。

 
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