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決定力不足打破の切り札・吉田
「今、点を取れているのは、チームのために動いているから」(吉田・商2)。先の関東選手権と新人大会で、7試合中9得点をたたき出したFW吉田陽平。決定力不足に悩まされてきた本学に、待望のストライカーが誕生しようとしている。
高校自体は名門・静岡学園高のエース。3年時の高校選手権では4得点を挙げる活躍で、本学入学後も前期リーグ戦からスタメンに名を連ねていた。だが、「正直、大学で本気でやろうとは思ってなかった」と言う。結果、後期はレギュラーに定着しながら無得点。気付かされたのは自分の本当の気持ちだった。「サッカーやってると妥協できない」。もっとうまくなりたい見てる人を魅了したい――。ボールに対する情熱が、再び吉田を突き動かした。
今年の前期リーグ戦。怪我により出遅れはしたが、シュート練習を欠かすことはなった。そんな真しな姿勢は部の誰もが認めている。「サッカーに対する考え方がしっかりしてる」(山本・法1)。「吉田は使うべき」(大和田主将・政経4)。こいつならやってくれる。チームの期待を一心に集め、結果のついてきた今夏。新人戦優勝を導いたゴールは"エース"の予感を感じさせた。
関東一部昇格を目指す明治に欠けていた"エースストライカー"という絶対的存在。決定力という大きな武器を手に、男は更なる栄光を目指す。「1部で活躍すれば道が開ける。明治自体も負けられない」。自分自身成長、そしてチームの躍進――。二つの目標の果てにあるのはただ一つ「プロしかない」。後期リーグ戦、根っからのサッカー小僧がピッチを駆ける。
●吉田陽平● よしだようへい 商2 静岡学園高出 174cm・68s