担当による紹介 山岳部には対戦相手はいない。あえて言えば自分や、山が対戦相手だ。そこに登山をレクリエーションとして捉える感覚はない。年に5〜6回の合宿を行い、ただひたすら己を鍛えていく。「学生時代は訓練だ」。あるOBの言葉である。 そんな山岳部は、日本を代表する冒険家である植村直己氏(昭39農卒)をはじめ、多くの人材を輩出してきた。そして、男達は今も世界の山に挑み続けている。そんな中昨年山岳部OB会は地球に14座ある8000m級の山全制覇を達成。世界に明治の名を刻みつけた。 近年は部員不在に悩まされ続けてきた。現在も部員はたったの5人と、厳しい状況にある。しかし昨年からスポーツ推薦の枠ができ、これにより毎年伝統を受け継ぐ者たちが入ってくるようになった。山に刻む足跡は絶えない。