◆9・17〜20 2004全日本学生レスリング選手権大会(アクシオン福岡) ▼フリースタイル120s級 3位新海(営3) 「今回出ている選手はほとんど同い年か下だから意地でも負けたくないよ」(新 海・営3)。グレコローマンスタイルの試合は初戦敗退。その悔しさをバネにフリ ースタイルでは上位を誓っていた。試合前から一人黙々と入念にアップを繰り返 していた新海。 初戦は大東大・岩元。「これに勝てれば3位には確実に入れる」(森コーチ)。 満を持して臨んだ新海だが、試合中、重量級ならではのダメージの重たい投げ技 を受け、そのままフォールを取られそうになる。「本当にあれは危なかった」。 また初戦で負けてしまうのか…。いや、今度は負けるわけにはいかない。そのピ ンチをなんとか乗り切ると形勢を逆転し、見事な勝利。 準々決勝。「初戦で投げられたから同じ失敗を繰り返さないように」。今度は グラウンド主体の攻防を繰り返す。じわじわとポイントを加算していく新海。そ して2ラウンド1分14秒、圧巻のフォール勝ちを収める。次はここまで2年連続 優勝を誇る強敵・田中(専大)。「勝たないと。自分にやれることをしっかりとや る」。 準決勝。試合の開始直後にバックを取られ先制のポイントを許す。そしてその まま体ごとひっくり返され0ー3のリードを許す。さらに防戦一方の試合が続き 、終わってみれば1ラウンド1分52秒のテクニカルフォール負けを喫した。そし て新海に勝利した田中がそのま勝ち進み3年連続の優勝を果たした。 全日本3位という結果に対して「本当に嬉しいよ。満足している。これから出 る試合は必ず入賞していつか優勝するように頑張るよ」。