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HP特別連載コラム | |
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リレーエッセイ〜鬼殺し〜 |
| 前回「思いやり」を受けて | |
| 第24回 大感謝根性 |
執筆者 新倉順子
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| 「思いやり」ですか。これまた難しいお題を回していただいて。『人間にとって最大の教養とは思いやり』か。良い事言いますね。ここで一つ昔話をしたいと思います。私は中学校高校と6年間ハンドベル部に所属していました。ハンドベル?何それと思った方は、自分で調べてください。楽器です。一つのベルが一つの音階を持っていて。そのベルを皆で鳴らして曲を奏でるんです。早い話がピアノの鍵盤を何人かで分担して弾くみたいなもの。 一人で弾けるピアノと違ってハンドベルは5オクターブの曲をやるのに大体十五から二十人必要で、皆が適当にやっていると曲が成立しない。おいおい、話は思いやりについてだろ、って突っ込まれそうですね。忘れてやしません。最終的に曲を完成させる時までには思いやり、ものすごく大切になってきます。一人一人が違う音を持っているからこそ他の音を聞いてそれに合せてやらなければなりません。自分が目立ちたいがために勝手な音を出す、ある意味目立てます。でも曲としてはそこでおじゃん。 話は変わり、早スポ人生も疾風のごとく過ぎ去ってしまいました。三年は短い。この短い三年の間、私はどれだけの思いやりをみんなに与えられたんだろう。あー、むしろ与えてあげられなかったなと大きく反省。思いやりって自分の心に余裕があって初めて出せるものでしょ。自分が一番の私はいつも自分のことにいっぱいいっぱいで他人のことなんて考えている余裕が無かったし。そんな自分のことしか考えてないような私がいても新聞は出来た。やっぱりそれはそんな私の分も頑張ってくれた人たち。その人たちの思いやりに支えられてきたのかなと思います。 大勢で一つのことをやるには思いやりが大切、みんながお互いを思いやって、好き勝手をしないから一つのものが出来る。そのことを痛感していたはずの私は、早スポでは思いやりのあまり無い人でした。そんな私にも沢山の思いやりを与えてくれた早スポの皆に大感謝。 |
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次回の執筆者は、茂野聡士です
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| 第23回 思いやり根性 |
執筆者 吉田みき
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| 『見えない力の存在を信じますか?』 その答えはもう、絶対に『はい!』です。
なんでかっていうと・・・ 私はいつもたくさんの見えない力をもらってると思うから。 好きな人に会ったらそれだけでうれしいし元気になる。これはきっと世界万国、老若男女 共通の思い。恐ろしく寝起きの悪い私は、朝ちょっと大田尾から奮起剤をもらう。 頑張ってる人を見て、さあ自分も頑張ろう!一日を楽しく過ごすための小さな工夫。 そしてなにかとよく悩む私ですが、そんなときは必ず友達に会いたくなります。会うと 気が付いたら悩みなんてどっかに消え去ってて、何もなかったように笑顔が戻ってる。 もちろん逆もあります。夜中に泣きながら電話をかけてきては『よっき〜・・・』。 すぐもらい泣きする私は、こんな時間に泣いたら明日目が腫れちゃうよ・・と思いつつ、 一緒になってしくしく。でも、こんな時間に電話してくんな!って思ったことは 不思議と一回もありません。 相手も自分と同じように、何かを必要としているんだろうなって思うから、できる ことなら私もそれに答えたい。お互いの相手を思いやる気持ちが、きっとなにか 見えない力になって相手に届いて、お互いの元気の源になっていると信じています。 『人間にとって最大の教養とは思いやり』。これは有名な大学教授の言葉で私の好きな言葉 です。なんでかっていうと・・どんなに難しい問題を解くことよりも、隣にいるあの人の 気持ちを考えることの方がずっと難しいし、そしてずっと大切なことなんだろうって思うから。 そういうことで、いろいろ考える時間になった『松本・花園組』の新倉さん! 次は『思いやり』でおねがいしま〜す!! |
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次回の執筆者は、新倉順子です
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| 第22回 見えない力根性 |
執筆者 阿部桂子
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| 「視線」かぁ…目移りばかりでコロコロと視線の先を変えている私だけど、そんな私の視線を今釘付けにする芸能人は、ワンナイでおなじみのぐっさん。決してタイプの顔ではないけれど、彼がブラウン管に登場すると、つい顔がほころんでしまいます。そして女性なら吉岡美穂。今「異議あり!」って思った人。「イタリア語会話」を見たら、あなたもきっと撃たれます。 話を戻して―。私が「視線」っていうお題をもらってまず考えたのは、その漢字について。「線」なんてどこ探してもないじゃない?!辞書を引いたって答えは書いてない。いったいどんな線があるっていうの?リレーエッセイのお題に、楽しむどころか、真剣に悩んでしまいました。 今、私は大学の授業で「気」というものについて学んでいます。その神秘さと奥深さにとり憑かれ、一日の1/3くらいはそのことを考えるのに時間を費やします。(張り切って易学の通信講座もとりました。まだまだ勉強中だけど、占って欲しい方、ただいま募集中です)「気」とは、色んな解釈があるけれど、大きくは宇宙を構成するエネルギーのこと。そのエネルギーを体内に取り込み、充実させると、人は驚くほどの力が発揮でき、運が開けるというのです。これはすごい!私もこの「気」という見えない力にあやかりたい。ということで、早速実践。いやなことがあった時は、たくさんの「気」を取り込むため、ゆっくり伸びをしたり、深呼吸したり…意識してやっています。すると、なんとなく冷静になれて、「たいしたことないな」って思えたりします。これこそ、開運の第一歩(?) いつものように「気」のことを考えていて、ふと思ったんです。視線の「線」とは、送り手の「気」が作り出すものではないかと。人間は多かれ少なかれ「気」というエネルギーを持っている。そのエネルギーが目から放出され、注意を引きたい対象物に向かって見えない線を作る。それが「視線」。視線が痛く感じるというのは、送り手の放つ「気」が強いとき。そう考えたら、なんとなく納得がいきます。 と、かなり強引な捉え方をしてみました。この宇宙には、「気」というもの以外にも、「見えない力」、未知の力があると私は信じています。 長いこと太田尾一筋に視線を送り続けているよっきー! 「見えない力」の存在を信じますか? |
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次回の執筆者は、吉田みきです
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| 第21回 視線根性 |
執筆者 宇田川真奈
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大好きな顔ですか。私にこのお題が回ってきたことに少し納得しちゃいました。
何と言ってもジャニーズ崇拝歴?年。さらにスポーツ選手、舞台役者、お笑い芸人、
イギリス王室と幅広くハマる私なので、大好きな人の顔についてならいくらでも書け
ます。でも、そうすると本出せるくらい超大作になっちゃうし、次のお題が「拓哉」
とか「キンキ」とかになっちゃうかもしれない(笑)リレーエッセイとして次に上手
に渡すためにも、ここでは顔について語ってみたいと思います。 |
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次回の執筆者は、阿部桂子です
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| 第20回 大好きな顔根性 |
執筆者 後藤秀実
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年齢ですか・・。このサークルでは最年長23才7ヶ月であるが、世間的には若者だ。まだ「見た目は高校生でも通用するのでは」と思っているし、普段は年齢を感じることは少ない。唯一年齢を感じる時は、様々な分野で私と同世代の人の活躍を目にした時である。スポーツ界なら、W杯日本代表の多く、プロ野球・松坂大輔、大相撲・大関朝青龍らで、彼らから刺激を受けることも多い。 |
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次回の執筆者は、宇田川真奈です
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| 第19回 年齢根性 |
執筆者 宇嶌直樹
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11月30日で私は22歳になった。誕生日を迎えたのはゼミ合宿で行っていた千葉県館山市。合宿は翌日まであったのだが、12月1日は早明戦。その日の夜に帰ってきた。恐らく誕生日をそのような場所で迎えるのは初めてだったに違いないが、さすがにもう誕生日が来ることに感慨深いものはない。 |
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次回の執筆者は、後藤秀実です
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| 第18回 11月根性 |
執筆者 下麻奈美
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早いもので、もう11月。ここで一句。 |
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次回の執筆者は、宇嶌直樹です
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| 第17回 根性根性 |
執筆者 林佑樹
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吉村さん、すごいタイトルで俺に回してきましたね(笑)。私は、夏の間はTシャツと短パンで過ごすことが多く、その格好をして真っ赤な愛車(とは言っても自転車。名前はあかほしくん。阪神の赤星憲広選手から命名)に乗り、大学や神宮外苑(神宮球場や国立競技場)に行ったり、新宿駅周辺にお買い物などに行きます。私の自転車好きは高校時代からで、毎日通学で往復12キロ(約40分)、野球が見たい時には香川県営野球場まで往復30キロ(約100分)自転車を漕いでました。とにかく、私は自転車が好きです。 |
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次回の執筆者は、下麻奈美です
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| 第16回 Tシャツと短パン |
執筆者 吉村夏希
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私はおしゃれが大好きだ。一ヶ月のバイト代の半分以上は衣装代に消えてしまうし、暇さえあれば、洋服屋さんをうろうろしていたい。2年になって早スポに入って、きっとみなさんが私を初めて見た時、「派手だな」と思ったと思う。なぜこんなにおしゃれをがんばるか・・・。田舎育ちなので田舎者に見られたくないとか、かわいくみられたいからなどという理由もある。しかし、一番の理由は他にある。自分に『自信』がないからだ。『自信』がないから、洋服で着飾り、化粧をし、ダイエットをすることで『自信』のない自分をごまかしているのである。 |
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次回の執筆者は、林佑樹です
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| 第15回 自信 |
執筆者 川田康裕
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宗教って、若者の間では特に、敬遠されがちな分野ですよね。「暗い」とか、「怪しい」とか。確かに、凶悪な犯罪を犯す団体が出てきてしまった以上は、それも仕方がないことだと思います。 話は逸れますが、「視野が狭くなる」ことって、すごく怖いことですよね。例えば、誰かが何かで一芸に秀でることって、それはもう並大抵のことじゃないですけど、一方で、他の価値観と触れ合うことがほとんどなくなってしまうっていう可能性も、なくはないと思うんです。横浜高校野球部の渡辺元智監督が、著書で人的財産の大切さについて、「どんな人でも 福岡県より上京してからの一年間は、早稲田に入ることを目指して勉強をしていました。当時の自分の関心事といえば、もっぱら六大学野球。土日は早稲田の試合を観に神宮に行って、月曜からはキチット勉強し、週末 そんな自分が入学後、渋谷の乗泉寺というお寺の、「青年会」という15歳から30歳位までの方たちで集まる会に参加しだしたんです。そこで、様々な職業の方たちと知り合うことができました。他人に対して心を開くことを怖がっていた自分にとっては、すごい飛躍です。結果、渡辺監督のお言葉通りになりました。そして、自分を深い沼の底から引っ張り出してくれるような言葉との出会いがありました。 私事続きの文章になってしまい誠に恐縮ですが、高校を卒業して秋田を離れるまでは、持てる時間のほぼ全てを将棋と、長距離を走ることに費やしてきました。(陸上部ではなかったですが)特に将棋は、もう自分とは ある信者の方が、与えてくれた言葉。それは、「自分と他人を比べてはいけない」。その一言で、コンプレックスが少しは自信に変わっていったような気がします。ということで、次回は「自信」でお願いします。 |
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次回の執筆者は、吉村夏樹です
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| 前回「めぐり遭い」を受けて | |
| 第14回 宗教 |
執筆者 佐飛宏尚
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部活動を引退し、大学受験を控えていた私は体をなまらせないために地元の体育館にあるトレーニング室に通うことにした。その施設の存在は知っていたものの、どういう人たちが利用しているのかは全然わからなかった。早速トレーニング室に行ってみると鏡張りの部屋で筋肉隆々のいかつい中年男性が一人でトレーニングをしていた。怖かったのでしばらく目をあわせないようにした。しかし、私が背筋をしていて体を起こすと、なんと目の前にはあの男性が立っているではないか。そう、その男性こそが高橋さんであり、外見とは裏腹に親身になってトレーニングのイロハを教えてくれた。そのあとも高橋さんの存在で気軽にトレーニングを続けることができたし、それを通じて筋肉をつけること、もっと正確にいえば筋肉を美しく見せることがいかに難しいかわかった。だから、ボディビルに興味を持った。 「ボディビルとは何か?」自分なりの答えをいうと、"宗教"である。そもそも、このスポーツは自らの欲求に打ち克たなければいけない。人間の身体に関するスポーツなので他のスポーツと比べて運動能力の差が出にくい。だから、いかにトレーニングで筋肉をつけ食料制限で脂肪を落とせるかがカギとなる。つまり、筋肉美(神)のためにひたすらトレーニングと食事制限(信仰)するのだ。絶えず信仰したものだけがボディビルダーとしての資格を与えられ大会に出ることが許される。そして大会では今までの信仰と神に対する表現力(ポージング)で勝ち負けが決まる。この、他のスポーツを超える精神状態こそが自分がボディビルを見る上での醍醐味なのだ。 理由は何であれかまわない。アジア大会を通じてより多くの人にスポーツとしてのボディビルに興味を持ってもらいたい。次は「宗教」で。 |
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次回の執筆者は、川田康裕です
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| 前回「さらり」を受けて | |
| 第13回 めぐり遭い |
執筆者 柿崎康
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「さらり」と言ってしまおう。僕は「モーニング娘。」が好きだ。しかも大好きだ。 もともとNo Music No
Lifeな僕だが、大学に入り東京で一人暮らしを始めてから、その度合いはますます高くなった。そして、「モーニング娘。」を聴く時間も多くなっていった。 彼女たちの音楽は今の僕を支えてくれている。これから何十年か経って、「あの頃」を振り返った時、僕の想い出には彼女たちの音楽が流れているんだろうなぁ。って思う。 とゆーことで、佐飛クン。次のお題は「めぐり逢い」でいきまっしょい! |
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次回の執筆者は、佐飛宏尚です
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| 前回「地味」を受けて | |
| 第12回 さらり |
執筆者 富田翔子
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アナスイの黒い定期入れ、携帯電話、無印良品のA5版のぶ厚いスケジュール帳、ビバユーの財布、ハンドタオル、ポケットティッシュ・・・地味か派手かと言われれば、派手好きな私だが、いつもかばんに入ってて毎日使うものは意外にシンプルだ。 これも無印の、再生紙のダブルリングノート。なかみは罫線のない真っ白い無地。黒のゲルインクボールペンと合わせて、私の日常にかかせないアイテムである。これからラグビーのシーズンに入ると、我流のスコアと取材の汚いメモでたくさんページを使う。夏休み中は青春18切符を使ってたくさん旅をしたので、暇つぶしに遊んだ「絵しりとり」だらけでもある。普段は、一番後ろのページはおこづかい帳とか備忘帳になっていて、前の方のページは恋人への想いなどを綴った詩集、裏表紙には友達に書いてもらった寄せ書きがある。 卒業でも転校でもないのになんで寄せ書き?と言われるが、あまりそういうのとは関係ない寄せ書きなのだ。詩も、投稿するわけでも、誰かに読ませるわけでもない。ただ、ときどき行き詰ったり、どうしようもなく気分が高揚したりすると、このノートを開いている。書いたり、読んだり。言葉や絵にはパワーがあって、元気をもらったり、落ち着いたりする。そういうものがいっぱい詰まったノートなのだ。 大切な友達や、恋人が、考えていることが、互いに言わなくてもわかったりする。それは、別に不思議なことじゃなくて、単純計算でいっても、その相手のことを考える時間や費やすエネルギーが多いのだから、当たり前のことだ。でも、だからこそ、あえて言葉にして伝えなきゃいけないこともあるんだよ、って思うようになった、今日この頃。できれば会って伝えて、照れくさかったら手紙で、対象が絞れない場合はこのノートに書きとめて。「ありがとう」「ごめんね」「大好き」「お疲れ」「おめでとう」―わかりきってることでも、大事なことは言わなきゃ、ね。 とても単純に、想いを言葉にすること、それが「さらり」とできたら、人は幸せ。 |
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次回の執筆者は、柿崎康です
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| 前回「器用」を受けて | |
| 第11回 地味 |
執筆者 藤元健介
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左利きには器用な人が多い、とよく言われる。けれど僕は確実に不器用だ。だから人に「左利きだから器用でしょ?」と聞かれても、器用な理由が左利き“だから”ってとこがピンとこない。そんなに関係あるのかなと思う。世の中結構こういうことが多くないだろうか?例えば血液型と性格。「A型“だから”きちょう面な性格」とか。
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次回の執筆者は、富田翔子です
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| 前回「かっこいい」を受けて | |
| 第10回 器用 |
執筆者 久田圭太郎
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自分の意志を貫き通せること。私にはそれができる人が「かっこいい」と思う。現代の若者は意思を貫き通せる人が少ない。それどころか、思ったこともハッキリと言えない有様だ。 4月15日のことになるが、自分の性別に違和感を覚える「性同一性障害」のため、女子選手から男子選手に変更した競艇の安藤大将(ひろまさ)選手(39)が、住之江競艇場(大阪市住之江区)で初勝利を飾った。「僕は性同一性障害という病気にかかっています。小さい時から隠し続けてきたのですが、この病気に立ち向かうためにこれを公表し、名前を改めて男子選手として活動したいと決意しました」とコメントをした。 心と体の性が一致しない、性同一性障害。そのギャップを誰にも言えず、一人悩み続けてきたという。競技の上では女性から男性への変更は有利にならず問題ない。むしろ体力的な面からすればマイナスになる。そのまま女子選手として競技を続けるといった選択肢もあったはずだ。カミングアウトすれば、周りからどのように言われるかもわからない。 しかし、安藤選手は自分が一番納得する選択肢を選択した。たとえ周りからどんなことを言われようとも、競技において不利になっても。今後、安藤大将選手が男子選手としてどれほど力を発揮することが出来るかは判らないが、この勇気ある決断により、少なくとも本人として、長年の鬱屈はひとまず晴れたことだろう。 たった一度の人生。納得できる人生を送れたかは、人生を終えてみないとわからない。しかし、自分というものを出していかなければ、納得した人生を送ることは難しいと思う。周りにまったく気を使わないのもどうかと思うが、臨機応変に対応することができれば、より素晴らしい人生になるはずだ。 私は器用な人間ではない。自分を出す時と自分を引く時のタイミングが上手くない。このタイミングの上手い取り方が私の今後の課題である。不器用なりに自分を貫くところは貫いて、納得できる人生を送りたいものだ。 ということで、次回のお題は「器用」でよろしく!! |
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次回の執筆者は、藤元健介です
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| 前回「あきらめないこと」を受けて | |
| 第9回 かっこいい |
執筆者 安井亜由子
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「あきらめること」は簡単。でも「あきらめないこと」はとても難しい。 先日テレビを見ていたら、一昔前、箱根駅伝で活躍し脚光浴びた選手が出演していた。彼は高校卒業後、実業団に入ったものの箱根駅伝への情熱が断ち切れず、実業団を辞めて駅伝強豪大学へ入部。1,2年生で連続区間賞を獲得した。更なる活躍が期待された三年時に、走行中足を痛めてまさかの棄権。だが、最終学年で「花の2区」8人抜きの力走をみせ、復活を遂げた。そんな彼の走っている姿を最近見かけないなと思っていたら、なんと故障が原因で引退していた。もうすっかり競技から離れた生活を送っていたのに、2年のブランクを経てまた走り始め、冬に行われるレースの標準記録をきりたいという。今の彼は、陸上をやっている普通の高校生程度のタイムでしか走れない。それを半年でトップレベル近くまで引き上げるというのだ。陸上関係者が聞けば「ありえない」話である。だが、彼なら出来そうな気がする。「何かにひたむきに一生懸命になれる人」には不可能を可能にさせる力があるように思えるからだ。 「かっこいい」英訳すればsmart。でも、なんでもかんでもスマートにこなすのだけがかっこいいわけじゃない。紆余曲折を繰り返しながらも、自分のやりたい事や夢に向かって汗水たらしてがんばるのもそれに負けないくらいかっこいい。 その目標は何だっていい。例えば「見た目をかっこよくしたい」というのでも全然問題ない。でも「かっこよくなりたい」と言ってるだけで何もしない人はずっと何も変わらない。本を読んで流行の髪型やファッションをチェックするのもよし。体をひきしめるのもよし。それなりの努力が必要だ。友達にからかわれても、自分がそうなりたいならがんばれるはず。リスクを背負うってこともたまには必要なんだと思う。「これしかない」と覚悟を決めれば、誰でも一生懸命になれるもの。その瞬間って、苦しいかもしれないけど、充実している時なんじゃないかな。そしてその経験が人をかっこよくさせるんだと思う。逃げてばっかりじゃ、きっとかっこよくはなれない。だからこそ、内面からにじみ出る「かっこいい」オーラをもつ、そんな女性に私はなりたい。 ということで、次のお題は「かっこいい」でお願いします。 |
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次回の執筆者は、久田圭太郎です
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| 第8回 あきらめないこと |
執筆者 柴田麻由美
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| サッカー日本代表の活躍をここまでイメージしただろうか。世論の大方の予想は厳しくも1次リーグ敗退であった。ところが、ベルギー戦で初の勝ち点を挙げ、ロシア戦で初勝利、そしてチュニジア戦でも勝利し、1位通過で決勝トーナメント進出を決めた。初物づくしの日本は「三度歴史を塗り替えた」と言われた。もうひとつ歴史を変えることはできなかったが、日本代表の活躍は日本列島を熱狂の渦に巻き込んだ。 今大会は番狂わせも多い。フランス、アルゼンチンなどの強豪とされるチームが1次リーグで早々と姿を消した。「あきらめたらそこで試合終了だよ」とは知る人ぞ知る名言だが、後半43分に同点ゴール、延長でイタリアを破った韓国を見て、あきらめるなんてことはするもんじゃないと改めて思わされた。 私は早稲田に入るのに一年浪人した。高校時代は謙遜でも何でもなく落ちこぼれだった。3年になってようやく勉強し始めたが、1,2年はまるで勉強なんてしなかった。学年順位は後ろから数えたほうが早かった。それでも高校2年の進路希望調査表には第一志望の欄に“早稲田”の文字を記入し、担任から半ば呆れ顔で「目標は高いほうがいいですからね」と言われた。やる前からあきらめるなんてまったくもってバカバカしい。 それ以来、私は早稲田という言葉を表に出さなくなり、高3時には早稲田を受験せず、密かに“二ヵ年計画”を企てた。そうして私は一浪して見事早稲田に合格した。一浪したにせよ、私のこの結果に驚いた者は多かっただろう。しかし、周りの評価が何であれ、世論がどうであれ、やるのは自分。あきらめないことが肝心。というか、何事もやってみなけりゃ分からない。「奇跡は自分で起こすもの」とはイチローのお言葉。 あぁ、早稲田に入れてよかった!そんな気持ちは入学して3年目ともなると日常生活からは忘れ去られている。しかし、そんな気持ちを思い出させてくれたのが先日の野球部のリーグ戦優勝。だれかれ構わず早大生みんなで優勝の喜びを分かち合う。提灯行列をしながら誰かが「♪紺碧〜」と歌い出せば、それに続く者がいる。そんな早稲田―。サッカー日本代表の快進撃に沸いた青い人の波は六本木の横断歩道を渡りながら、すれ違う見ず知らずの人とハイタッチ!そんな光景に“早稲田のでっかいバージョン日本”を見た気がした。 はてさて、優勝トロフィーはどこの国にもたらされるのでしょうか。 |
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次回の執筆者は、安井亜由子です
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| 前回「思いこみ」を受けて | |
| 第7回 イメージ |
執筆者 古藤田訓昭
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「思い込み」って聞いて頭に思い浮かぶ事はたくさんありますね。もうありすぎて困るくらい。だって考えようによっては人間の行動の大半を占めているのは「思い込み」じゃない?それが正しい事だって誰かに教わるか、自分で勝手に決め込んじゃうかのどっちかだと思うんだよね。具体例を挙げるとなると、まあよくゆう宗教とかオカルトだとかってのはあまり詳しくないから、ここでは自分の得意分野のスポーツネタでいこうかな。 |
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次回の執筆者は、柴田麻由美です
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| 前回「適任」を受けて | |
| 第6回 思いこみ |
執筆者 横手宏美
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「 適任」。私には、自分にどんな役割が適任なのか、はっきり言ってよくわからな
い。だけれども、向いていようがなかろうが、どうしても自分がやらなければならないときがある。そんなとき何が肝心だろうか。私は断然、思いこみだと思う。 |
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次回の執筆者は、古藤田訓昭です
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| 前回「リプレイ」を受けて | |
| 第5回 適任 |
執筆者 松浦梨絵
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リプレイですか…リプレイを受けて私が書けるのは、まず私はリプレイ嫌い(というかリプレイを見るはめになってしまったことが嫌い)だということです。野球なんかは見だすとテレビの前から離れなくなるような人です。そのお陰で成績が落ちたことすらありました。でも近年はながら勉強というものを身に付けまして、それ以来は効率よくやっております。 |
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次回の執筆者は、横手宏美です
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| 第4回 リプレイ |
執筆者 村岡貴仁
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「100パーセントの喪失」…?正直、前回のエッセイがアップされた時、やっかいなバトンを渡されたなぁと頭を痛めた。喪失に100パーセントも0パーセントもあるか!なんて個人的に突っ込みたいところだが、僕にとっての「喪失」について書こうかと思う。 |
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| 前回「英雄」を受けて | |
| 第3回 100%の喪失 |
執筆者 野澤祐輔
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さて、困りました。前の御二人の人柄が表れた見事な格調高い文章に続いて、このエッセイを担当することになってしまいました。もちろん、僕のようなやくざモンにはどうしたって、あのような文章は書けません。人格の雑さ、貧弱さが行間に滲み出てしまいます。というわけで雰囲気一変、あくまでも自分が書きたい事柄を、書きたい様に書かせてもらいます。それでは大塚君から受け継いだテーマ「英雄」について。 |
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次回の執筆者は、村岡貴仁です
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| 前回「桜」を受けて | |
| 第2回 英雄 |
執筆者 大塚俊希
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桜……。春の幕開けを告げるこの花は、同時に新しい季節の始まりも告げる。しかし、喜びを運び、新しい季節への高鳴る想いを運ぶ桜も散りゆく姿は寂しいものがある。特に今年の桜は一瞬のうちに消えてしまった。無数の散りゆく花びらを見ていると、寂しさと共にふと思い出す日がある。 1994年5月1日、イタリア・サンマリノ。その日、音速の貴公子の異名を取ったF1レーサー、アイルトン・セナがこの世を去った。その衝撃はセナの母国・ブラジルだけでなく、世界中を駆け巡った。あまりにも信じがたい事実だった。そんな突拍子もない事実が真実だと分かった瞬間、世界は涙で染まった。34歳。早すぎる死だった。 |
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次回の執筆者は、野澤祐輔です
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| 第1回 桜 |
執筆者 寿美陽介
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私は桜が好きだ。花を愛でる気持ちは人並みかそれ以下だが、なぜか桜だけはじっくり見に行かないと気がすまない。桜を見逃しようものなら、1年を損した気分になってしまうことだろう。 なぜこんなに執着してしまうのか。理由の一つは季節性であろうか。桜の咲く3月・4月は、学年のちょうど変わり目。出会い・別れの季節で、節目でもある。桜を見ると思い出す。1年前を、1年間を。桜の思い出と共に、過去の記憶がよみがえらせることができる。だから、だろうか。 そして、私は年度の始まり、春が好きだ。これは私が新しいもの好きだからであろうか。新たな出会いに胸が弾む。これは人間関係に限ったことではなく、例えば映画ではファーストカットが気になってしまうし、野球ではもしかしたら9回の攻防以上に初回、ピッチャーの第一球の瞬間が好きだ。むしろ、試合前、もっと言えば、球場に向かって家を出る前に愛用のレプリカユニフォームをハンガーからはずす瞬間がたまらない。これからどんなことが起こるのか、想像と期待は果てしなく広がっていく。そんな季節に咲く花だから桜が好きなのだろうか。 桜は私に過去も未来も見せてくれる。今年、早稲田スポーツで編集長となり、私の中では節目の年を迎えた。これまで私がどんなボールを投げてきたのかは、まだあいまいだが、これからの1年間、そして死ぬまで。私はどんな球種のボ−ルをどのコースに投げこんでいくのか。これからの自分に期待が膨らむ。 こんな私は、娘ができたら名前を「桜」にしようとたくらんでいる。 |
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| 次回の執筆者は、大塚俊希です | |