広陵(広島)はエース河野佳(3年)が、今大会2人目の150キロを計測するなど、昨秋の公式戦で打率3割5分7厘を誇った八戸学院光星(青森)打線を寄せ付けず、3安打完封した。

打線は5回、1死三塁から藤井孝太(3年)が先制の左前適時打で先制、中冨宏紀(3年)にも適時打が出て2点目を挙げた。

八戸学院光星の先発後藤丈海(3年)は2回の無死満塁を無得点に抑えるなど、2回から6回まで毎回先頭打者の出塁を許す苦しい展開ながら、粘りの投球を見せたが、打線の援護がなかった。