ソフトバンク先発松本裕樹投手(21)が、3度目の「鷹の祭典」登板も5回持たなかった。

 1回に中田の左前適時打で先制されると、味方に同点に追いついてもらった4回に太田の適時三塁打、大野の中犠飛で2点を失い、この回限りで降板。4回、81球、5安打、3失点と首脳陣の期待に応えられなかった。「いい球と悪い球がハッキリしていた。先頭打者を出してからの失点、ピンチでの制球力が悪かった。球数も多くなりリズムも悪く、野手のみなさんに申し訳ないです」とコメントした。

 7月19日西武戦(北九州)は4回3失点、7月31日の日本ハム戦(東京ドーム)は4回2/3、3失点も2試合ともチームは勝利したが、この日は2番手寺原も2失点した。