ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が7日、出場選手登録を抹消された。代わりに2年目の菅野剛士外野手(25)が1軍に昇格した。

井口監督は「予定通りといえば予定通り。いいものは見せてくれたのでしっかり準備してまた上がってこいと。本人もやるべきことわかっているし、本人はやれる自信があると言っているので、次回上がってくるときを楽しみにしたい」と話した。

藤原は3月29日の開幕戦に1番中堅で先発。プロ初安打を放った。開幕戦で安打を放った高卒新人は、13年大谷(日本ハム)以来10人目で、ロッテでは初だった。前日4月6日のソフトバンク戦では1番中堅で先発し、右翼への適時打でプロ初打点を挙げていた。

ここまでの成績は6試合に出場し、19打数2安打2打点6三振で、打率と出塁率、長打率ともに1割5厘だった。