阪神大山悠輔内野手(24)が初回に2戦連続の先制3ランを放つと、3回には2打席連発の4号ソロ。開幕から打撃不振に苦しんだ男が引っ張り、チームは合計5発で今季最多の13得点。

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▼阪神の1試合5本塁打以上は11年7月17日横浜戦(横浜)の5本(金本、藤井彰、新井貴2、関本)以来、チーム8年ぶり。大山、中谷はそろって2本放った。阪神の2人が1試合2発は10年8月18日横浜戦(横浜)のブラゼル、林威助以来で、日本人打者のコンビでは97年6月7日横浜戦(旭川)の久慈、桧山以来。ともに2打席連発は03年8月28日巨人戦(甲子園)の広沢、アリアス以来で、日本人コンビでは48年10月16日中日戦(大須)の別当、藤村以来、球団史上71年ぶり2度目。