DeNAが4年ぶりの10連敗。連敗中のアレックス・ラミレス監督のコメント集。
●(スタート)
<中日7-1DeNA>◇16日◇ナゴヤドーム
「ボールからストライクに入れるところが、ストライクからストライクだった。逆にコントロールが良すぎた」
ドラフト1位の上茶谷がプロ最多の5失点を喫し、自己最短の4回で降板。
●●(2連敗)
<中日3-1DeNA>◇17日◇ナゴヤドーム
「浜口は悪くなかった。(筒香欠場は)あまり関係ない」
●●●(3連敗)
<広島2-1DeNA>◇19日◇マツダスタジアム
「今永は素晴らしい投球だった。パットンは球数が少なかったし(10回は)クリーンアップに当たる」
1-1で迎えた延長10回。8回途中からマウンドに上がったパットンが、連続四球でピンチを広げると、1死満塁から会沢に決勝打を許し貯金がなくなった。
●●●●(4連敗)
<広島9-2DeNA>◇20日◇マツダスタジアム
「ポジティブな要素。勢いづく」
死球から復帰2戦目の筒香が2打席連発も大敗。
●●●●●(5連敗)
<広島7-4DeNA>◇21日◇マツダスタジアム
「中盤以降の投手の計算が立てやすくなる」
「オープナー」で、連敗ストップとはならなかった。最速161キロを誇る救援の国吉が先発も1回に4失点。最速は150キロだった。
●●●●●●(6連敗)
<DeNA3-8阪神>◇23日◇横浜
「上茶谷は投球自体は良くなっているので、次もいってもらう。(打線も)何かを変えないとと思って毎日組み替えていたが、しばらく我慢する」
3年ぶりの6連敗
●●●●●●●(7連敗)
<DeNA1-3阪神>◇24日◇横浜
「勝つ日もあれば、負ける日もある。今日は負ける日だった。選手1人1人がベストを尽くしている。打つ時も打たない時もある」
15年6月以来4年ぶりの7連敗。
●●●●●●●●(8連敗)
<DeNA3-5阪神>◇25日◇横浜
「一番いいピッチャーで負けたので仕方ない」
1点リードの9回2死一、三塁。守護神山崎が逆転3ランを浴び、4年ぶりの8連敗で単独最下位に転落。9回、山崎が先頭梅野に四球を与え、続く代打北條の犠打を一塁へ悪送球。無死一、二塁で捕手を伊藤光から嶺井に交代させた。2死までこぎ着けたが、逆転負け。バッテリー交代は回の始めからが常とう手段だが「過去を見ても嶺井と(山崎)康晃は相性がいい。勝っていたら、いい交代をしたと言ってもらえた」と説明。打線は筒香、ソト、伊藤光のソロ3発で一時は勝ち越し。
「勝ちはすぐそこ」
●●●●●●●●●(9連敗)
<巨人5-4DeNA>◇27日◇東京ドーム
「最後はエキサイティングな展開だったけど、あと1歩が。打ちだしたのが遅かった。序盤に攻めないと」
5番宮崎が6、8、9回と3度の得点圏で凡退し、打線の流れを寸断。スタメン野手で唯一の打率1割台と、2年連続で打率3割をクリアした男が極度の不振にあえぐ。
「これほどのスランプを見たことがない。いい球を見逃し、悪い球に手を出している。悪いスランプの顕著なサイン。チームにとって、彼にとって何がベストか」
1日でも早く、白星が欲しい。
「やり続けるしかない。自信を取り戻すしかない」
●●●●●●●●●●(10連敗)
<巨人7-2DeNA>◇28日◇東京ドーム
「勝つこともあれば、負けるのも野球。でも、こういうのは予想してなかったし、誰も望んではいない結果です」
10連敗中、先制を許した試合が9回。
「四球のタイミングが悪く、点につながっている」
「ポジティブに見れば大和の3本はあるが、それ以外は結果が出なかった。投打がかみ合わないのが、10試合続いている」
▼DeNAが16日中日戦から10連敗。DeNAの2桁連敗は15年6月3~20日に12連敗して以来20度目。
4月中に2桁連敗は17年4月14~26日日本ハム10連敗以来で、セ・リーグでは50年3月21日~4月16日国鉄14連敗、54年4月10~25日洋松11連敗、61年4月13~30日大洋11連敗以来、58年ぶり4度目だ。過去に92、15年ヤクルトが9連敗を喫しながら優勝したが、2桁連敗のチームが優勝した例はない。