両チームのスタメンが発表された。先発は阪神が斎藤友貴哉投手(25)、DeNAがマイケル・ピープルズ投手(29)。
社会人出身の2年目右腕斎藤は、プロ初先発。昨季の1軍登板は救援で1試合のみだった。今季は8月から先発転向してウエスタン・リーグで3試合で13イニングを無失点とその適性をアピール。先発では17三振を記録し、奪三振率は11・77を誇る。持ち味である最速154キロの直球を主体に、強打DeNA打線に挑む。プロ初先発で勝利を飾れば、18年高橋以来だ。
引き分けを挟んで3連敗中の3位阪神は、首位巨人と10ゲーム差。この日の試合で敗れ、巨人が勝てば自力優勝の可能性が消滅する。
【スタメン】
<阪神>
1(中)近本
2(二)糸原
3(右)糸井
4(左)サンズ
5(三)大山
6(一)ボーア
7(捕)梅野
8(遊)木浪
9(投)斎藤
<DeNA>
1(中)梶谷
2(右)細川
3(一)ソト
4(左)佐野
5(三)宮崎
6(遊)柴田
7(二)大和
8(投)ピープルズ
9(捕)戸柱