西武森脇亮介投手(30)、山野辺翔内野手(28)、赤田将吾1軍外野守備走塁コーチ(42)が27日、埼玉・所沢市の伸栄小で「所沢市歯科医師会主催野球教室」に出席した。

同野球教室は今年で5回目の開催となる。市内の少年野球8チームから約180人が参加。グラウンドで1時間半、汗を流した後、体育館で質疑応答や「歯の勉強コーナー」に聞き入った。

子どもからの「野球選手でなければ何になっていたか」という質問には、赤田コーチが「野球選手になれなかったら、親やおじいちゃんから相撲取りになれと言われていた」と回答。森脇は「学校の先生」と答え、最後に山野辺が「ケーキ屋さんになってました」と明かすと、意外性からか歓声が起こった。

尊敬する選手を問われると、山野辺が「サッカー日本代表の長友選手。野球で? 野球だと森脇さん」と隣の右腕を立てた。その森脇は「上原浩治選手です。日本にいた時は先発で活躍されて、メジャーリーグではワールドシリーズで胴上げ投手になって、何歳になってもチャレンジを続ける気持ちを見習いたい」と明かした。

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