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新日本石油・田沢は３失点も評価変わらず

　最速１５６キロを誇る今秋のドラフトの目玉、新日本石油ＥＮＥＯＳ・田沢純一（２１＝横浜商大高）が２３日、ロッテ２軍戦に先発し３回３失点の内容だった。阪神、ソフトバンク、ロッテ、西武、オリックスの５球団９人のスカウトが見守る中、直球は１４３キロをマーク。

　寒さの残る時期に加え、２０日からのキャンプでは連日２００球近い投げ込みを行ってきた。ソフトバンク小川スカウト部長は「彼の力を考えると、今は５割ぐらい」。西武鈴木編成部長も「去年から見ているし、今がどうとかではない。今年の目玉」と不変の評価を口にした。田沢は「いいバッターと対戦して、課題も見つかった」とプロとの試合に収穫を感じていた。

［2008年2月24日9時17分　紙面から］

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