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ジラルディ監督守備重視、松井は控え!?

 【ナッシュビル(米テネシー州)4日(日本時間5日)=千葉修宏】ヤンキース松井秀喜外野手(33)が、完全に控えに回るピンチに立たされた。大リーグ冬季ミーティングが行われているホテルで、来季からヤ軍の指揮を執るジラルディ監督が記者会見に応じた。

 同監督は左翼と一塁のポジションについて「私はいつでも守備を重んじている。点を取るのと同じように、多くの失点を防ぐことができるんだから」と説明。レギュラーに必要な要素として守備力を挙げた。

 松井については、既にキャッシュマンGMが「レフトのレギュラーはデーモン。松井はDHで使う」と明言済み。さらにジラルディ監督の方針で、守備の悪いジアンビが一塁の定位置を失う可能性が出てきた。

 一塁をダンカン、ベテミットらが守れば、ジアンビは常時DH。いくら松井とはいえ、ジアンビと競い、DHのレギュラーを奪うのは容易ではない。ジラルディ監督は「松井には左翼の定位置を争うチャンスすらないのか?」と報道陣に聞かれると、「誰にだって競うチャンスはある」と、一般論でごまかした。年内は内視鏡手術を行った右ひざのリハビリに充てるという松井。しっかり守れるコンディションに戻し、レフトの定位置を奪い返すしかない。

[2007年12月6日9時9分 紙面から]

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