- 野球メニュー
-
- MLBメニュー
-
桑田、事実上のコーチ兼任でキャンプ
- ケアンズでの自主トレでランニング後に談笑するパイレーツ桑田(左)とレッドソックス岡島(撮影・高宮憲治)
【ケアンズ(オーストラリア)22日=高宮憲治】パイレーツ桑田真澄投手(39)が、事実上のコーチ兼任でキャンプに臨む。この日、レッドソックス岡島秀樹投手(32)らと恒例となっている当地での自主トレをスタート。2月の春季キャンプで球団側が指導者としての期待も持っていることについて「教えることもベテランの役目だから」とプロ23年の経験を積極的に伝授していく意向を明らかにした。
昨年のキャンプ開始時は、投球から打撃、走塁までパーフェクトに練習をこなす桑田を若手が驚きの目で見ていた。今年は最初からだれもが実力を知っているだけに、コーチもやりやすい。「もちろん教えるだけじゃなく結果も残していきたいけどね」と、自らもメジャー1勝を目指す挑戦の気持ちは忘れない。
新しく投手コーチに就任したアンドリューズ氏は、昨年3Aインディアナポリスで投手コーチを務めていた。チームに10日間在籍した桑田も既知の仲で「まじめな学校の先生みたい」と信頼している。桑田が8歳下と年齢も近く、指導者としてもいいコンビとなりそうだ。
この日の練習では捕手を立たせたままながら、オーストラリア到着当日にいきなりマウンドから33球を投げ込み、好調さを見せつけた。「思っていたより球が走っていた。楽しみだね」。帰国予定の30日まで、猛暑の中で急ピッチで仕上げていく。
[2008年1月23日9時6分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- 元日ハム・イースラーがド軍打撃コーチに [23日09:54]
- ドテルが11億円でWソックスへ [23日09:44]
- カンセコ氏、ドーピング暴露本第2弾出版 [23日09:51]
- 福留が惜別メッセージ色紙に感激 [23日09:23]
- 黒田&アニキ夜のロスで「合体」 [23日09:07]
- プホルスが誤報テレビ局取材締め出し [23日09:08]