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桑田が豪州トレから帰国ほぼ完調に
- 笑顔で帰国した桑田(撮影・中島郁夫)
パイレーツとマイナー契約を結んだ桑田真澄投手(39)が30日、自主トレ先のオーストラリアから帰国した。昨年手術した右足首の経過は順調そのもので、ブルペンで投球練習を行えるまで回復した。天候にも恵まれたオーストラリアでの10日間を「ノックやダッシュ、投内連係もやった。まだ100%ではないけど(完調に)近づいていると思います」と、充実した笑顔で振り返った。
今年も厳しい競争を勝ち抜いてメジャーのマウンドを目指すことになる。「開幕がすべてじゃありませんからね。1日1日にベストを尽くす」と、昨年と同様、自分のペースを崩さずに昇格のチャンスをうかがう。今後は都内のジムなどでトレーニングを続け、2月13日にフロリダ州ブラデントンに入る予定だ。
[2008年1月31日9時22分 紙面から]
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