- 野球メニュー
-
楽天期待の長谷部に星野背番「20」用意
楽天が、星野ジャパンのメンバーで大学・社会人ドラフト1巡目指名の愛知工大・長谷部康平投手(22)に背番号「20」を用意していることが23日、分かった。「20」といえば、北京五輪を目指す星野監督が現役時代に背負った闘魂ナンバー。チームに種をまき、育て、優勝させるなどダメ虎と呼ばれた阪神をともに指揮した楽天野村監督と星野監督の因縁は深い。長谷部が背負うのにピッタリの番号だ。
22日、日本代表候補の最終強化試合となるオーストラリア代表戦での好投で、長谷部の評価は仙台でもうなぎ上りだ。星野監督から五輪手形をもらうなど、ジャパンでも大絶賛を受けたが、楽天関係者も同じだった。米田球団代表は「すごかったね。来年、田中と2人で、北京に行ったらどうしよう」と、うれしい悲鳴。池山打撃コーチも「いいな。(日本ハム)武田勝みたいな投げ方で、制球がいい。野村監督が好きなタイプ。真っすぐがいいからスライダー、フォークも利くし、抜けるボールもあるんだろ。楽しみだな」と称賛した。
楽天では、空き番号から複数の候補を用意しており、長谷部が五輪アジア予選から帰国する12月4日以降の交渉で、最終決定する。大学時代から愛着のある「21」はエース岩隈が付けているため付けられないが、星野監督の「20」なら不足はない。ジャパンで燃える男の闘魂を継承し、来季は野村楽天でも旋風を巻き起こす。【金子航】
[2007年11月24日9時24分 紙面から]
【PR】
最新ニュース
- 中日ファン感謝デーに3万8500人 [24日19:08]
- 阪神桧山、関本がファンから力 [24日18:48]
- 日本ハムが優勝祝賀会開催 [24日18:44]
- ソフトB選手がファンとハイッタッチ40分 [24日18:43](写真あり)
- ハムVパレード、札幌は曇り時々紙吹雪 [24日11:57](写真あり)
- 石井一ファン感謝デーで退団あいさつ [24日09:43](写真あり)