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西武カブ退団決定、新助っ人ボカチカ獲得
西武が今季大リーグ・パドレスに所属したヒラム・ボカチカ外野手(31)を獲得することが29日、明らかになった。西武はこの日、アレックス・カブレラ内野手(35)とジェフリー・リーファー内野手(33)の退団を発表。小林信次球団社長(59)は「新監督を迎えてリセットしていきたいという中での決断」と話し、代わりの外国人選手として野手2人、投手1人の獲得を目指すことを明らかにした。そのうちの1人にメジャー通算15本塁打のボカチカが決まった。
ボカチカは右投げ右打ちの外野手で、メジャー通算では8年間で273試合に出場し、打率は2割1分5厘。04年にはマリナーズに所属し、主にイチローの控え外野手として50試合に出場した。ボカチカの個人オフィシャルサイトではすでに「GOING TO JAPAN」「NOW WITH THE SEIBU LIONS」の文字が躍っている。
ボカチカ以外の投手、野手も正式契約が間近となっている。いずれも今季は米国でプレーした選手で、投手は先発型という。小林社長は「最後の詰めを行っている状態。まもなく契約できると思います」と交渉順調を示唆した。
なお、アレックス・グラマン投手(30)、許銘傑投手(30)は残留する。カブレラ、リーファー、ジョンソン、ギッセルら4人の退団が決まり、来季の西武は投手3人、野手2人の外国人5人体制で臨むことになる。
[2007年11月30日9時36分 紙面から]
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