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巨人、パウエルら3外国人を戦力外

 巨人はジェレミー・パウエル投手(31)GG投手(32)デーモン・ホリンズ外野手(33)の3選手と来季の契約を結ばないことを29日、発表した。今季チームは5年ぶりのリーグ制覇を遂げたが、パウエルは右ひざの手術で今季未勝利。GG、ホリンズも期待された成績を残せず、来季の戦力構想から外れた。

 リーグV奪回にも、助っ人勢には厳しい冬となった。パウエルは巨人1年目の06年に10勝を挙げ、今季も先発ローテの一角として期待されていた。だが開幕直前の3月に右ひざ内側半月板を手術。7月末に復帰し7試合に先発したものの、0勝2敗と来日7年目で初めて未勝利でシーズンを終えた。シーズン途中で加入したGGも6月に初登板初勝利を挙げたが、その後3試合に先発し2敗。パウエルの穴を埋められなかった。

 必死の残留希望もかなわなかった。ホリンズは年間通じて1軍を務め124試合に出場。球団通算5000勝となった試合では、中日岩瀬から決勝の適時三塁打を放った。だが期待された長打力では12本塁打、打率も2割5分7厘に終わり、打順も下位打線に座ることが多かった。本人は「どんな条件を提示されても、来年も巨人でやりたい」と残留を熱望していたが、願いは届かなかった。

 ゴンザレスについては引き続き微妙な情勢が続く。開幕戦で5番二塁を務めたが、死球を受けた左手首痛で長期離脱。9月12日に復帰するまで約4カ月間、戦列を離れた。二塁を守れる外国人野手、しかも右打者はチームにとって貴重なため、今回は保留者リストに入ったが、今後の補強次第では解雇になる可能性も十分にある。

[2007年11月30日9時40分 紙面から]

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