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横浜吉村出来高認められずまた保留

保留した横浜吉村(撮影・古川真弥)
保留した横浜吉村(撮影・古川真弥)

 横浜吉村裕基内野手(23)が19日、横浜市内の球団事務所で2回目の契約更改交渉を行い、前回と同じ2700万円アップの5500万円提示を保留し、越年濃厚となった。

 「年1回の機会なんで、妥協してはいけないかと。自分の意見を言いました」と表情は厳しいままだった。ベースの歩み寄りが難しいとみて、出来高制の導入を求めたが認められなかった。「3年間やってないだろうの一点張りで…。いつケガをするか分からない。1年1年が勝負。出来高のハードルを高くしてもいいとも言ったのですが…」と困惑顔だった。

 査定担当の竹田運営部長補佐は「出来高は基本的に高年俸の選手の上げ幅が滞るとき、あるいは大幅ダウンへの救済措置としてやっている。出来高をつけるには、最低3年はレギュラーをはってもらわないと」と球団の事情を説明した。4年目の昨季、26本塁打でブレーク。今季初の規定打席をクリアするなど成長株NO・1だが、出来高をつけるには至っていないとの判断だ。

 交渉は平行線。吉村は今週末に福岡に帰省予定で「次は決まってない。年明けになると思う。とにかく、いい方向に進めばいいのですが…」と最後まで表情はさえなかった。(金額は推定)【古川真弥】

[2007年12月20日9時44分 紙面から]

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