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ダルが背番「18」固辞で「11」のままに
日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)がエースナンバーの背番号「18」への変更を固辞していた。山田GMが25日、「(契約更改交渉の席で)どうか、と言ったんだけれどね。断られました」と話した。史上最速、最年少での年俸2億円到達が決まった22日の交渉で打診したが、ダルビッシュが入団時からの愛着などを理由に来季も「11」のままプレーすることを熱望。同GMも「将来的には、と思うが、本人が変えないでいいというなら」と受け入れることを決めた。
「18」は契約更改直前の北京五輪アジア予選、星野ジャパンで任された背番号。そんな縁もあったが、ダルビッシュは「いい時も悪い時もこの番号(11)だったから」などと説明したという。「11」をエースナンバーにという、強い決意表明ともとれる意思表示だった。これで岩本勉氏(36=日刊スポーツ評論家)の引退後、来季で3年間、「18」の継承者不在が確定した。
[2007年12月26日9時2分 紙面から]
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