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クルーン自慢あごひげそり巨人入団会見

ひげをそって、入団会見に臨んだクルーンは、笑顔をみせる(撮影・栗山尚久)
ひげをそって、入団会見に臨んだクルーンは、笑顔をみせる(撮影・栗山尚久)

 巨人マーク・クルーン投手(34)が、公約通りに自慢のアゴひげをそり落としてやってきた。

 25日、来日し、東京・大手町の球団事務所で入団会見。「これがGiants style rule.若返ったでしょ。心機一転新鮮な気持ちでやる。パフォーマンス? ノーだ」。日本球界最速の161キロ右腕は、上原に代わり抑えの重責を担う。いつも陽気なクルーンが、会見が終わるまで終始硬い表情のままだった。「最終回、3つのアウトを取ることが大事だ。そのことだけに集中したい」と、自分に言い聞かせるようだった。

 独特の重圧がかかる巨人の抑え。それでも「なぜ、重圧があるのか? 横浜のときとやることは一緒。これだけの戦力がいる中で使ってもらえることを、誇りに思ってやる」と静かに言った。セーブ数や球速にはこだわらず、チームの日本一奪回だけを目標に剛腕を振るう。不退転の決意を胸に秘め新守護神として君臨する。

 巨人でのキャリアを野球人生の集大成とする。日本3年で84セーブ。「通算100セーブが一里塚。意識の中にある」と言った。横浜に入団しクローザーとしての資質を開花させた右腕は、日本で野球を終えたい意向を持ってるという。「日本一の可能性のあるチームを選んだ。161キロ投手として思われるのは光栄だが、日本一に貢献した男、として記憶されたい」。米での自主トレでは、すでにブルペン投球を開始。キャンプからいきなり全開を誓った。【宮下敬至】

[2008年1月26日9時19分 紙面から]

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