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原監督B班村田らに「A班へはい上がれ」

 巨人原辰徳監督(49)が1月31日、連覇、日本一奪回へ向け、ナインに25分間のゲキを飛ばした。この日、宮崎空港着の航空機で宮崎入り。早速行われたミーティングで今年に懸ける思いを熱弁した。「昨年は歴史をつくった価値がある。今年はそれを生かす、大事な年になるんだ」と言葉に力を込めた。

 効率よくチーム力アップを図る班分けのプランが練られた。シーズンに向けた調整を重視する主力組と、レギュラー組に追いつき追い越さなければならない若手では練習量や内容も異なる。そのため従来の1、2軍制を撤廃し、A~C班の3班制を採用。A班は主力中心、B班は若手中心、C班はリハビリ組を中心としたメンバーで構成した。同時に競争意識もあおる。原監督は「B班の選手にはハードルは高いけど、はい上がってきてほしい」と期待を込めて話した。

 A班には上原、阿部ら主力選手と外国人5選手が入った。B班には高橋尚を筆頭に、当初C班入りが濃厚とされた大学・社会人ドラフト1巡目村田透投手(22=大体大)ら新人5選手が名前を連ねた。自主トレでの状態が良かったことが評価されたが、競争させるため大量5人の選出となった。C班は小笠原、二岡らリハビリ組に育成を主体とした顔ぶれとなった。

 この日、宮崎神宮で必勝祈願し戦闘モードに突入。この神社は神武天皇が祭られ、勝負運に御利益がある神社だ。選手の表情から「緊張感と期待感を感じた。いい方向にスタートしている」と言った原監督。確かな手応えを感じ、競争キャンプが幕を開ける。【久保賢吾】

[2008年2月1日9時15分 紙面から]

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