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高卒新人佐藤に19年ぶり開幕1軍チャンス

投内連係プレーで捕手にボールをトスする横浜の佐藤(撮影・山崎哲司)
投内連係プレーで捕手にボールをトスする横浜の佐藤(撮影・山崎哲司)

 高卒ルーキー左腕に19年ぶり開幕1軍のチャンスが広がった。横浜大矢明彦監督(60)が22日、21日に1軍キャンプに合流したばかりの高校生ドラフト4巡目の佐藤祥万投手(18=文星芸大府)を「中継ぎで使う可能性もある」と話した。

 左の中継ぎ不足というチーム事情がある。現時点で、戦力として確定しているのは吉見だけ。大矢監督はこの日、嘉手納で行われた2軍湘南の練習試合(韓国LG戦)を視察。実績のある左腕山北を見たが、右打者にソロ弾を浴び、2回1失点だった。マットホワイトは肩のはりを訴え、昨オフに左肩を手術し、2軍調整中の那須野についても「体調がパーフェクトではない。考えに入れていない」と言った。

 佐藤はこの日、ブルペンでは今キャンプ最多70球を投げ、「気持ち良く投げられました」と1軍の実戦登板へ意欲を見せた。大矢監督は「体のこなしがシャープでいい。無理はさせられないが、課題を1つずつクリアしていけばね」と期待の言葉を並べた。開幕1軍となれば、球団の高卒新人投手では89年石井以来、19年ぶりだ。快挙に向けて、1歩ずつ階段を上がるつもりだ。【古川真弥】

[2008年2月23日9時25分 紙面から]

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