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上原、シュート「コントロールできない」

巨人対ソフトバンク ベンチで阿部(右)と話をする上原(撮影・藤尾明華)
巨人対ソフトバンク ベンチで阿部(右)と話をする上原(撮影・藤尾明華)

<オープン戦:ソフトバンク10-4巨人>◇1日◇福岡ヤフードーム

 新たな武器の手応えをつかんだ。巨人上原浩治投手(32)がソフトバンクとのオープン戦に初先発、本格的に取り組むシュートを積極的に試し、3回を投げ6奪三振2失点。「シュート(の出来)は半々。真っすぐとフォークは出来上がった」と、先発復帰への第1歩を振り返った。

 6奪三振のうち、4個が空振りで3球三振。シュートは主に右打者で試し、田上のバットを根元から折ってみせた。試運転は上々だったが、シュートの持つ奥深さと危険性に気付いていた。「面白い球種だなぁ。横に流れる軌道と、縦に落ちる軌道。まだボールに聞いてくれ、って感じでコントロールできないんだよ。フォークはできるのにね。特に右打者の内角を突く時、甘く入るとシュート回転した打ちごろの直球になる」。この日の登板後も「力むと真ん中に入ることが分かった」と発見があった。

 ケガなく3月を迎えたことが一番だが「キャンプの疲れがちょうど出てきている。筋肉が、何だか溶けそうだもん」とも。この日は登板前後に、ブルペンで100球の投げ込みを行った。開幕まで、したたかに準備を進めている。【宮下敬至】

[2008年3月2日9時52分 紙面から]

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