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プロ野球ドラフト会議2007

ロッテ1巡目指名は愛工大・長谷部

 ロッテは17日、千葉市内の球団内でスカウト会議を開き、19日の大学・社会人ドラフト1巡目に愛工大・長谷部康平投手(4年)を指名する方針を固めた。当初は東洋大の右本格派・大場を筆頭候補に挙げていたが、方向転換。バレンタイン監督は「大場もすごいが、うちには成長過程の右投手が多いから、それならば左投手の方がチーム内のバランスが取れると思った」と説明した。

 長谷部は、北京五輪アジア予選に臨む日本代表最終候補にアマでただ1人残った即戦力左腕。バレンタイン監督は「チェンジアップが良く、体も強い。(YFKが)3人ともいなくなるのか分からないが、必要なところを埋めてくれると思う」と即戦力のセットアッパーとして期待する。

 長谷部には中日など最大4球団が重複指名する可能性がある。高校生ドラフトでは2年連続で当たりくじを引いたバレンタイン監督は、スカウト会議で出席者全員からもらったコインをポケットに忍ばせて、触りながらくじを引いていた。「ラッキーコインだよ。19日も同じことが起こると信じている」と笑顔で話した。なお今回のドラフトでは3人前後の指名を予定している。

[2007年11月18日9時41分 紙面から]

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