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プロ野球ドラフト会議2007

長谷部、楽天契約前から1軍キャンプ内定

台湾初練習でノックを受ける長谷部。後方はダルビッシュ(撮影・為田聡史)
台湾初練習でノックを受ける長谷部。後方はダルビッシュ(撮影・為田聡史)

 楽天から大学・社会人ドラフトで1巡目指名された長谷部康平投手(22=愛知工大)が、来春の久米島キャンプに1軍帯同することが内定した。25日、仙台市内のホテルで行われた球団納会の前、松井2軍監督とメンバーを話し合った橋上ヘッドコーチが「1軍に連れて行く予定です」と明かした。3巡目の伊志嶺忠捕手(22=東京情報大)も故障がなければ1軍に帯同させる予定だ。

 長谷部起用法は先発1本の方針だ。紀藤投手コーチはこの日、「長谷部は先発で使いたい。ウチには左の先発が少ないからね」と明言。中継ぎ抑えもできると判断しているが、先発で英才教育する構想だ。「紅白戦やオープン戦でも先発として使うつもり」と説明した。今季、先発左腕で白星を挙げたのは有銘の1勝だけで、先発左腕の育成は大きな課題だった。

 22日の日本代表対オーストラリア代表戦をテレビ観戦した野村監督は「評判はいいな。アマで1人だけ選ばれているんだから。小さいんだろうけど、身のこなしというか運動神経がいい感じ」と長谷部を評価。さらに起用法には「じっくり適材適所を見るけど、彼もできれば先発ローテに入りたいだろうから頑張って欲しい」。まだ仮契約もしていない左腕だが、期待は早くも即戦力だ。【金子航】

[2007年11月26日9時41分 紙面から]

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