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プロ野球2008年度契約更改

巨人林300万円ダウンの4000万円でサイン

林は支援センター常務理事徳丸氏に寄付金の目録を手渡す(撮影・山崎哲司)
林は支援センター常務理事徳丸氏に寄付金の目録を手渡す(撮影・山崎哲司)

 巨人林昌範投手(24)が18日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉を行い、4300万円から300万円ダウンの、年俸4000万円でサインした。ゲーム終盤に欠かせない中継ぎ左腕は、今季41試合に登板。防御率3・29の成績を残した。だがシーズン終盤に左ひじ、肩に痛みを感じ約1カ月離脱。ひじの手術から復活を期す。「いなかった時苦しかった、と言っていただけうれしかった。自己最高の成績を残さなくては」と引き締めた。

 投球回の自己記録を目指す。「107イニング投げ、奪三振率は9・0(107)以上」と設定した。林は昨年から、奪三振1個(07年は42奪三振)につき1万円をNPO法人「チャイルドライン支援センター」に寄付している。電話で子どもの悩みなどを受け止める活動で、寄付金は通話料に充てられる。「世のため人のため、できることをやっていく」。“足長兄さん”は気合を入れた。(金額は推定)【宮下敬至】

[2007年12月19日10時2分 紙面から]

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