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スタローン、薬物持ち込みで有罪認める
オーストラリアに筋肉増強作用のある禁止薬物を持ち込もうとして罪に問われた米国の映画俳優、シルベスター・スタローン(60)に対する裁判の審理が15日、シドニーの地区裁判所で行われ、スタローンの代理人の弁護士が起訴事実を認めた。スタローンは出廷しなかった。
スタローンは今年2月、自ら主演する映画の最新作「ロッキー・ザ・ファイナル」の宣伝のため、シドニー空港に到着。税関検査で、手荷物の中に筋肉増強作用のあるヒト成長ホルモンの小瓶48本が入っているのが発見され、起訴された。
オーストラリアでは、当局の許可なしでヒト成長ホルモンを輸入することは禁止されている。
[2007年5月15日13時30分]
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