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仏映画「アズールとアスマール」あいさつ

 三鷹の森ジブリ美術館配給の仏映画「アズールとアスマール」が21日、初日を迎え、日本語版監修の高畑勲監督(71)らが舞台あいさつを行った。アラビア語を理解できない主人公の気持ちが体感できるよう、フランス語だけ日本語に翻訳し、アラビア語はそのまま残したという。高畑監督は「非常にうまくいったと思う」と満足げ。アラビア語を話すアスマールの声を務めた森岡弘一郎(37)は「前半はほとんどアラビア語。後半は何で日本語なんだよ、と思われないよう気を付けました」と話した。

[2007年7月21日15時45分]

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