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ドキュメンタリー映画作家佐藤真さん死去
新潟水俣病が発生した阿賀野川流域の人々を撮影した「阿賀に生きる」などの作品で知られるドキュメンタリー映画作家の佐藤真(さとう・まこと)さんが4日午後2時20分、全身打撲のため東京都板橋区の病院で死去した。49歳。青森県出身。自殺とみられる。葬儀・告別式は親族のみで行う。「しのぶ会」を後日行う予定。
代表作「阿賀に生きる」は、93年に山形国際ドキュメンタリー映画祭優秀賞を受賞するなど高く評価された。ほかにも知的障害者を取り上げた「まひるのほし」や「花子」「エドワード・サイード OUT OF PLACE」など多くの作品を手掛けた。京都造形芸術大教授。昨年からうつ病で入退院を繰り返していた。
[2007年9月5日21時43分]
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